哲学者の紹介記事を書いていきます
はじめまして!
notoでは、西欧哲学に限定されますが、哲学者の紹介記事を中心に、何らかのトピックスについて哲学的観点から記事にしていきます。
哲学の本は難しい
でも、哲学の本って難しいですよね。一冊を最後まで読むことを挫折した経験、ありませんか? 私は何冊もあります。
難しい、理解できないと感じる理由は、その哲学者の「生きた時代」や「どんな人物だったのか」、「誰に対して書いているのか」などの背景知識がないことが原因かもしれません。
もちろん、その哲学者独特のキーワードを知っておくことも大切ですが、背景を知っているとそういう専門的な内容も読みながら理解していけるものです。
哲学研究者ではないんです
私は、大学院(修士課程)で人間共生専攻し、卒業しました。
学生時代は、ドイツ哲学を専門にする先生のもとで学び、並行して、科学史・科学哲学や社会学、文学など多くの先生達と交流しながら、自分なりに西欧哲学について広く知識を得てきました。
しかし、哲学研究者の道には進みませんでした。とても魅力的な進路ではありましたが、特定の哲学者、あるいは特定の哲学分野を深く研究したいわけではなかったからです。
そんな私は、専門特化していない分、広く西欧哲学についての素養と、ちょっとした読書術を持ちながら、もう10年以上ビジネスの場で仕事をしています。
notoで書いていくこと
notoでは、「哲学の本に触れてみたい」「でも、何から読めばいいかわからない」といった方――それは、学生の方、新しく社会人になった方、それからもしかしたら管理職に任命された方かもしれません――向けに、哲学の導入になるような記事を書いていこうと思います。
哲学論文にありがちな、引用などはできるだけなくしつつ、ネットで調べれば出てくる情報以上の、その哲学者の理解の導入になるような記事を目指していきますね!
ビジネスと哲学って関係あるの?
ところで、ビジネスと哲学って関係あるんでしょうか。あるいは、哲学ってビジネスの現場で、どんな役に立つのでしょう。そういった疑問もあると思います。この場で、簡単に答えるなら「直接、役に立つことは少ない」と、実は思っていたりしますが、とはいえビジネスと哲学という観点からの記事も、適切なテーマがあれば随時書いていこうと思います。
本編になる紹介記事ですが、ギリシャ哲学からはじめます。紹介してほしい哲学者などがあれば、コメントで教えてください。また、記事の内容に間違いがあれば、こちらも遠慮なくご指摘ください。
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