『7つの習慣』を読んでみた2:霧
『7つの習慣』のなかでは、有名な人物からネットで検索しても正体不明の人物まで様々な人名が挙げられます。その中で、言及される数が最も多いのはヴィクトール・フランクルです。著者はフランクルから多くの示唆を得ているわけですね。例えば、心理療法としてのロゴセラピーなどが挙がっていました。そういうわけで一つの試みとしてフランクルのテクストと比べて読んでみようってことなんですが、私は、『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル、新版、池田香代子訳、みすず書房、2002年)しか持っていませ