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【発達障害と向き合うブログ】#08 やっと見つけた!息子の取り扱い説明書|点と点がつながった時期|

できないことに理由があった!

中学生に上がった息子は
新しいクラスにも慣れ、
部活もはじめ、
何事もなく順調に青春を
謳歌していました。

ところが
中間テスト1週間前になっても
いつもと変わらず、宿題を
こなす程度で勉強もしない。

自主性に任せようと思いましたが
あまりにも変化のない息子に
痺れを切らし、

テスト1週間前だけど
勉強しなくて大丈夫なの?


と聞くと

え?そうなの?

と呑気な返事。

え?そうなの?って
どういうこと⁉️


耳を疑うような返答に
仰け反りそうになるのを抑え、

中学になったら学期ごとに
テストがあること、
それが受験にも影響することを
伝え勉強を促しました。

テスト範囲は知らない
先生から何も聞いていない


そんなはずないと
何度かそんなやり取りを
続けましたが、
ポカンとする息子。

私の頭の中が混乱し始めたので

自分の中学生時代はどうだったかな
中間テストって何だか分からないって
ことあったっけ⁉️
誰かに教えてもらったんだっけ⁉️
と過去を振り返りましたが
もちろん、
そんなことはありません。

そこから
過去に疑問を感じた息子の行動、
言動が蘇ってきました。

難関中学校を突破できるような
頭脳の持ち主の同級生がいる中で、
なぜ、うちの子、
こんなに理解力ないの??

そんな疑問を子育ての先輩である
兄夫婦に投げかけたところ、

それ発達障害かもしれないよ、と。

豪速球をど真ん中に
投げ込まれたような、
そんな衝撃でした。

「ショック」と「やっぱり」という
二つの気持ちが渦巻きながら
無我夢中でネットを調べてみると
あれもこれも
当てはまることだらけ‼️
ついに見つけてしまった
息子の取扱説明書。

散々読み漁った後、
不思議と悲しいという気持ちよりも
嬉しい気持ちの方が
勝っていました。

よかった

できないことに
理由があったんだ!


今まで、自分たちの
しつけや教育が
間違っていたのかもしれないと
ずっと思い悩んでいたので、
理由があることが嬉しくて
なんだか救われたような
気持ちになりました。


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