勝ちグミ
家内が、コンビニで見つけたのだと、初めて見るものを持ち帰ってきて、私の机上に置いた。
それの名は、勝ちグミという。
しかも、勝尾寺と、ある。
関西に住んでいたとき。勝尾寺には、願掛けに何度訪れたかわからない。我が家では、勝負事の願掛けは、勝尾寺と相場が決まっている。その勝尾寺の名が、入っているではないか!
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
さっちゃん(注1)、でかした!
次女は、マイナースポーツのアスリートで。毎日のように、辞める、辞めると言いつつ、田舎の実業団チームで、細々とではあるが、頑張っている。遠征先に応援に行くとき、この勝ちグミを周りの応援団と分かち合いたい。願をかけながら。
ニマニマしながら、グミを味見してみると、なかなか、美味である。
そんなこんなの嬉しさを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が脚を指さして笑って言った。
私がいて、コジくんは、いる。
なんのはなしです菓。
今宵のマッサージのミッションは倍返しと決まった。
マッサージをすると、家内は上機嫌である。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
(注1)さっちゃんとは、家内のことである。我が家の実質の最高権力者なので、別名、女王陛下という呼び名もある。
■追記■
以前、私も参加していた、ヤスさんの企画の66日ライティングランニング。実は、第二弾が発動することが決定した。
66日続ければ、それはその人の習慣となるらしい。
今回の企画は、ちょっと変更点がある。スタート日とゴール日が決まっている。途中参加は不可なのである。だから、事前に広く告知が必要だということで。私もヤスさんの片棒を担ぐことにした。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジ、参加するかどうかわからないけれどね。「追放」って、コジ、ビビりだもんね。笑
概要は、以下の通り。
無事完走したら、完走者しか入れないマガジンへの招待がくるはずだ。さあ、みんなでこの、66日ライランに参加してみよう。