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リキ日記_空っぽ

ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。

我が家のハリネズミの名前は、リキという。


最近、次女の競技を見たり応援したりと、家を空けることも多々あって。そういうときは、リキを一人にしてしまうので。長男や長女に、エサの交換や小掃除をお願いしたりしている。

たいていの場合、どちらかが引き受けてくれて、長男ならば家に帰ってきたり、長女ならば外出の予定をズラしたりしてくれて、何とか対処をしてくれていたのだ。

ところが1月の中旬、どうしても一晩だけ、エサが準備できないことがあった。


その日の朝、普段の倍くらいのエサをエサ皿に入れてから外出したのだが、24時間以上経ってしまうと、もう、エサ皿も空っぽになり。

リキは、苦手の固形エサも食べ尽くしてしまった。

エサ皿がまったくの空っぽになった

心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

可愛そうに……。

だからと言って、リキを外に連れ出すことも出来ず。春のリキの検診では、車に酔ってしまって食べたものを戻してしまうということもあったので、余計にストレスをかけてしまうだろうと家内が強く反対したので、一晩、我慢をしてもらったのだ。リキに。


帰宅してすぐに、エサを準備した。いつもは、大好きな乾燥ミルワームは3gなのだが、その日はお詫びのつもりも入れて5g入れて。


リキは、バリバリ食べた。


そんなこんなを家内と語らおうとして振り向くと、家内が笑って足を指さして言った。

あんまり、リキに過保護するのは、かえってダメよん。


……。

夜のミッション発動である。


マッサージをすると、家内は上機嫌になる。

家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。




だから。



これで、いいのだ。




エサがほとんど無くて、ふて寝しているリキ



GIFリキは今日もリキ走している


Watcher12話は、「あれ」について、それに纏わる人物が複数人出てくる。「あれ」の存在について、複数人で確かめることになる。

登場する「あれ」は、いつになく幽霊に似ていて。少し今までと毛色が違う。

ちなみに「あれ」は、阪神岡田監督の「あれ」ではない。私の好きな磯貝ワールドの、あれである。


赤き花とコリキ
※コリキの顔は、一円玉よりも少し小さいくらいの大きさです

てるとさんが、ヒスイさんに結婚祝いを作って贈ったのである。

金色の蚊遣豚である。ヒスイさんは、豚のアイテムが好きで。昔、私も、豚のトラックをヒスイさん作のランチョンマットと交換したことがある。

この金色の蚊遣豚。とても素敵で。なおかつ、てるとさんのヒスイさんへの心遣いがまた、とても素敵なのである。


いわのりさんは、アーティストである。イラストも描かれるし。デジタル創作もされるが、文章をかなり書かれる。

休みを利用してそのデータを整理されていて。その量たるや、とんでもない分量で。かなりヘビーな創作家だ。

やはり、創作意欲を持つ人というのは、改めて凄いと思う。心底、尊敬する。



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