リキ日記_ズラす
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキはもう既に立派な大人で。力も強く、ものを動かせる。最近、エサ皿の位置を動かしてしまい、食べる位置をズラしてしまうのだ。
そうなると、回し車の近くに置いてしまうと、ひょっとしたらエサ皿の中に糞が入ってしまいかねない。
こ心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
ハリネズミだし、言ってもわからないだろうし。
そうだな。
そんなこんなを語ろうとソファーを覗いてみると、家内が笑いながら言った。
リキの行儀が悪いのは、多分、コジくんの行儀が悪いからだと思うよ。子は、いや、孫は、ジジに似るのよ。
……。
なんのはなしですか。
と、思いつつ、今宵もマッサージのミッションに勤しむ。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
Watcherの25話は、一度ここで紹介した。もう一度、参照したいと思う。
傘を悪びれもせず、平気で盗む少年。
人のものをとるのはいけないことだと思うのだが、貧しいからという理由で、平気で盗むようになってしまう。
世界的に、貧困児童の問題は、社会問題となっている。
「あれ」は、そういう、いつもは忘れてしまいそうな現実を思い起こすために、「俺」の前に現れているとも思える。
それが何故かは、わからないけれど。
てるとさんは、本当に、よくチャレンジをする。現状にとどまらず、最善を尽くす。
無駄をしない。節約もする。そして何より、工夫をする。
蚊遣り豚のセットの中の風鈴も、ありものでしっくり来なければ、いろいろと引き出しの中から出して。それでもしっくり来なければ、新たな手法で作ってしまう。
つくづく、凄いと思う。
いわのりさんは、イラストも良いし、鉱石やミニチュアの趣味も良いし。投資やいろんなことをしつつ、読書もかなりの多読をされる。
noteとの距離も適度にとりつつ、振り回されず自分軸を持っているように思う。尊敬すべき人だと思う。
私のような者が言うのも烏滸がましいが、また、良い小説を書かれる。そして、知らぬうちに賞を取っていたりする。
私からすると、何らかの賞をとったと聞くと、やっぱり、と思うのである。
いわのりさんの小説。私は、好きである。
■追記■
以前、私も参加していた、ヤスさんの企画の66日ライティングランニング。実は、第二弾が発動することが決定した。
66日続ければ、それはその人の習慣となるらしい。
今回の企画は、ちょっと変更点がある。スタート日とゴール日が決まっている。途中参加は不可なのである。だから、事前に広く告知が必要だということで。私もヤスさんの片棒を担ぐことにした。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟つぶやいた。
コジ、参加するかどうかわからないけれどね。「追放」って、コジ、ビビりだもんね。笑
概要は、以下の通り。
無事完走したら、完走者しか入れないマガジンへの招待がくるはずだ。さあ、みんなでこの、66日ライランに参加してみよう。