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料理

ホワイトシチューを作ったので、本来は今回の記事のこのカレーは、初めての料理ではない。

それに、子供の頃、たこ焼きやお好み焼きはよく家で作ったので、料理自体が初めてではないのである。

だが。材料を買い出しするところから、皮を剥いたり下ごしらえまで全部自力でするということろからすると、やはり、この前のホワイトシチューが初めての料理であり、実は、このカレーは、2番目の料理ということになる。

やっぱりカレーは、初めての料理ではなかった。正確には。

だが、随分前になるが、うりもさんのスタエフライブを聞いていて。いつものように、ほんの少しだけスピーカーとして参加した。

その時に、「初めての料理」と言い切ったが、実は、上述のように、本当に本当の初めてではなかったのである。



心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

まわりくどく説明していたけれど、ド素人なんだし、まあ、初めてに近い料理だということは間違いないね。



うりもさんのスタエフに参加して、その中で、私のカレーが本当に仕上がるかどうかという話題になったりもしたが、結果的には、またもや完結はしなかった。

どういうことかというと、これまた具を多く作りすぎて。鍋ひとつ分は出来たが、もう鍋ひとつ分の具材が余ってしまい、それをタッパーに入れて冷凍し、リベンジマッチを待つことになったのである。


そもそも、なぜ、不慣れな料理をすることになったかというと、タマネギとリンゴが、大量に余っていたからだ。

このまんま、食べられそうにも見えるけれど

特にリンゴは、少し傷んできていて。家内の見立てでは、カレーに入れるか、捨てるか、だということだった。

捨てるのはフードロスハンター(注1)としてさすがに勿体なかろうということで、重い腰を上げて、作ってみたというわけだ。


先の、ホワイトシチューも、タマネギが、大量に余っていたのが直接のきっかけである。


そして。


家内が出張で不在だったので、長女に食べてもらった。

生まれて初めて自力で作ったカレー

感想は、美味しい、ということで、ホッと胸をなで下ろした。

長女に、リンゴを大量に入れすぎたので甘すぎただろう?と聞くと、幸いにして、甘口カレーが好きだから、ちょうど良かったと、言ってくれた。



少し前のことを思い出しつつ、そんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が笑って脚を指さして笑って言った。

まだ、私は、食べてないけれどね。


家内のカレーは美味しくて我が家では大人気なのだ。それには遠く及ばない。味見をしなくとも。


まずは、マッサージに勤しもう。


マッサージをすると、家内は上機嫌である。

家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。





だから。





これで、いいのだ。



(注1)世界中で社会問題にもなっている、フードロスを無くすために、まずは身の回りの賞味期限切れを無くすように、ひとたび賞味期限切れとなった商品をチェックし、たとえ賞味期限が切れていても、匂いや色や味見から食べられるかどうかを真剣に判断し、食べられるものと判断したものは、無闇に廃棄せずにきちんと頂く。そういう活動をする、ボランティアのこと。私が勝手に作った造語である。

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