こぶり
家内が、3月の末に、出張で大阪に行ったのだ。
その時に、脚を伸ばして神戸まで行き。そして、お土産を持って帰ってきてくれた。
それは、老祥記の豚饅だった。
私は、高校時代から、お金があると、歩いて南京町まで行き。老祥記の豚饅を頬張りつつ、メリケンパークをまわり、元町のはずれの、海文堂まで散歩をしていたのである。
懐かしい。本当に懐かしい、唯一爽やかに思い出せる、青春の1ページである。
老祥記の豚饅は、ひとくちサイズで。甘くなく、絶妙に美味しい。
私は、この豚饅が、世界一だと、いまだに思って疑っていない。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
神戸の人でも、一貫楼派も、いるんだぜ。ダメだよ。決めつけて、波紋を投げかけちゃ。
家内に心から感謝をして。後ろを振り返って手を合わせていたら。家内が、にっこりと笑って、言った。
感謝は、態度で表そう。
うむ。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。