リキ日記_額
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
夏のミニチュア展で、てるとさんにプレゼントをたくさんもらったのだ。
その中に、また、家内と私のお気に入りがあったのである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
いや。可愛すぎる。この額は、宝だな。
なかなか机周りが片付かなくて。片付いたら、置き場所を真剣に考えることにしている。
そんなこんなを家内と語らおうとして振り向くと、家内が足を指さして笑って言った。
可愛いねぇ。このリキも、可愛いねぇ。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
さっちゃん(注1)にとっては、可愛いハリネズミは、みんな、リキなんだな。
なんのはなしですか。
とにかくマッサージ、マッサージ。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて、平和である。
だから。
これで、いいのだ。
メルヘンチックな異世界譚。でも、磯貝さんの作品は、面白い。
主人公は、いつもどこか冷めている。だがまたそれがいい。
主人公でありながら、客観的に物語を進めていくその様は、没入感を高める効果でもあるのだろうか。
いや、これは、磯貝さんの作品ならでは、というところだろう。
てるとさんは、ちょちょいっと料理をする。
いつも、簡単レシピで手を抜いているのだと嘯きながら、その、料理をしようという意欲が凄いと思う。
奥様と料理を交代で作ったりしているようで。その出来栄えは、てるとさん自身の満足度とは無縁で。奥様の評価が全てらしい。
いつか、てるとさんのように、ちょちょいっと料理ができる人間になりたいものである。
いわのりさんは、ミニチュア好きで。そして、鉱物にも興味があるという。
クリエイターだから、私のようなものとレベルが全く違うが、私もミニチュア好きで鉱物好きである。
今回の記事は、鉱物というよりもジュエリー展の話で。そこで図録を購入したらしい。
そう言えば図録。私は、展示会では必ず購入する。そして家内に、シコタマ叱られるのである。なんとも、情けない。笑