後片付け
事務所には、ウォーターサーバーがある。私はそれには非常に世話になっているのである。
リモートワークをしているときは、ティファールでお湯を沸かし、沸騰するのを待ち、ポットにお湯を注ぎ、少し水を足して温度調節をしてようやくお茶が飲めるところだが、会社にはウォーターサーバーがある。
そういう意味では、最高の環境である。お茶を飲むという面では。
だが、さすがのウォーターサーバーも、水のタンクは、空になると交換せねばならない。この交換作業が、重いし、面倒なのである。
そして、みんな、嫌々交換するのだが、中には、後片付けのルールを守らない不届きな人物もいるのである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
コジが、後片付けやらなきゃ。それにしても、交換するタイミング、コジ、多くないか?
心を整えて、放置されたものも含めて、ルール通り、後片付けをする。人として、当然の行為である。
そんなこんなを家内に語ろうとして後ろを振り向くと、空のソファーが、静かに笑っていた。
先日から家内は、あるプロジェクトで都心のホテルに泊まり込んでいる。
シーンとした部屋の空気に、なんだか、心が追いつかない。
昼間のやりとりからすると、家内は、元気なようである。
家内が元気だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■47日目/66日
放課後ライティング倶楽部主宰のヤスさんが、エグい企画をやっている。66日ライティングランニング。略して「66日ライラン」。
人間が習慣化できるのは、66日間くらいを経てというのが一説にあるという。書く習慣と力をつけようというこの企画。新たな参加者が毎日のように増えている。
下述のヤスさんの記事のコメント欄に始めたいと入れると、マガジン招待のメールが届く。
約束事は、以下の3つ。
①300字以上を目安に書く
②投稿時、必ずマガジンに投稿(#66日ライラン)
③1日でも投稿をサボったら、マガジンから追放
「追放」って…。まじかぁ…。
でも、企画ものが大の苦手の私が、震える手で、参加することにした。まさに、ドキドキで。コメントすると、招待状が届いた。
これで、後には引けない…
まだ、参加できると思う。ご興味のある方は、添付記事のコメント欄にて、ヤスさんへアピールを。
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