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にごり

以前、Y子ちゃんが、家内の職場を去り、その最後の出勤日の土曜日に、記念写真のシャッターマンとして、家内の職場を訪れたことを、記事に、した。

Y子ちゃんは、私の、週末のアルコールを、抽選で、当てる指南をしてくれていた。そして、私は、それを、週末の楽しみにし、頼っていた。


Y子ちゃんは、家内の職場を去ったのだが、その後も、家内との繋がりは切れておらず、時々、抽選の指南をしてくれていた。

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そして、最近も、こうして、転送してきてくれる。

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家内が、こう、入れてきた。Y子ちゃんの指南通りに入れると、ほぼ、確実に、当たるという。

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今回も、神通力発揮らしい。


私が帰宅する時間に合わせて、今日は、家内が、駅前のスーパーで待っていてくれた。その時に、Y子ちゃんの、フィーバー連絡が、転送されて、入ってきた。

なにしろ、家内と、次女が当てている。

家内が、小志朗(注1)に戻る前に、ローソンに寄って、その、当選クーポンを替えてくると言うので、私も、それに便乗し、応募を、すぐに、することに、した。

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えー、なになに。

家内に、読み上げてもらいながら、順番に、インプットしていく。


すると、こうなった。

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この結果を見て、家内が、ボソッと、言った。

コジくん、心が、濁っているのよ。


………………。



心の中の、リトルkojuroが、悲しそうに、つぶやいた。


そこまで言わなくても……。


そう言えば、家内と、Y子ちゃんからの、フィーバー連絡の勝率を争っていたことを、思い出した。

最近、家内は、当たらず。私は、当たっていた。



心の中の、リトルkojuroが、反省しつつ、つぶやいた。

傲れる者も、久しからず。



帰宅して、少し、10分ほど、家内をマッサージしながら、自省した。

家内は、上機嫌になった。


我が家に、希望と平和が戻ったのだ。



だから、


これで、いいのだ。

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