東京で「牛骨ラーメン」3店の食べ比べ/2024年5月
豚の骨=とんこつではなく、牛の骨を使う牛骨ラーメン。個人的に大好きでリピートしている東京の牛骨ラーメン3店を3日間食べ歩いたのでご案内します。
1店目は5月28日、地下鉄・曙橋駅から近い「麵屋 西川」さんへ。暖簾には牛骨と豚骨の文字が。
券売機を見ても、どちらが推しというよりは並列の扱いですね。
いただいたのは「特製 牛骨麺」(1200円)。ローストビーフが載った画ヂカラあるビジュアル。スープをひとくち……想像以上に”牛”を感じます。麺は細麺で、柚子胡椒が付いているので途中で味変が可能です。
2店目は5月29日、銀座一丁目駅から近い「香味徳(かみとく)」さんへ。牛骨ラーメンののぼり、看板が目に入ります。
この日いただいたのは鳥取ゴールド「香味徳ラーメン」(800円)です。元祖鳥取牛骨ラーメンを謳う一杯は、シンプルですが牛独特の旨みを感じます。
3店目は5月30日、新宿駅西口エリアにある「流川」さんへ。店頭看板には牛骨と貝出汁の旨み、との表記があります。
この日いただいたのは「牛貝清湯醤油そば」(950円)。牛骨に加え貝の出汁で作る澄んだ醤油スープ、丸みのあるやさしさを感じます。麺は細麺。塩味もありますが個人的には醤油が好みです。
3日連続の牛骨ラーメン。それぞれに特徴があり単純比較は難しいですね。
「麵屋 西川」さんについては1200円という価格。そしてローストビーフ。これをどう考えるか。旨くて当然だろうという思いもどこかによぎり、個人的にはラーメンとしてオーバースペックという印象です。
「流川」さんは貝出汁を使用しているので、牛骨ラーメンに絞った際にエントリーから外れる可能性も。旨いんだけどね。
そして「香味徳」さん。コスパを考えるとこの3店では1位に推したいです。同店では味噌や醤油など他の牛骨ラーメンも食べたことがりますが、いずれも美味しいです。加えて”5”の付く日は550円でいただけるなど銀座の地でインフレの中、庶民に寄り添ってくれています。鳥取にある本店もいつか行ってみたいです。
以上、牛骨ラーメン3店食べ歩きのレポートでした。
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