初めて銀杏BOYZを見たときの話
ふと銀杏BOYZのライブに行った時のことを思い出したので記録として書いておく。
高校3年生の冬、初めて銀杏BOYZのライブに行った。なんで行こうと思ったのかは覚えてない。
元々好きだったバンドマンが銀杏大好きで、弾き語りライブで「恋は永遠」をカバーしてるのを聴いて「誰の曲!?」ってめちゃくちゃびっくりしたのをきっかけに銀杏BOYZを聴くようになったと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=xm6cm49PSW4
多分そこからめちゃくちゃハマって、たまたま武道館の制作開放席?みたいな端っこの席のチケットが追加で販売されててすぐにチケット取った。
初めての銀杏BOYZで初めての武道館ですっごくワクワクで浮かれてた。授業もちゃんと聞いてなかったと思う。いつもちゃんと聞いてないけど。
学校終わって制服のまま急いで九段下向かって、会場ついたらなんかドキドキしてきて買う予定なかった物販のタオル買って中入った。
席はステージの真横でめちゃくちゃ近かった気がする。正面からは見れないけど真横からバンドを見ることなんてなかなかできないからそれはそれで良かったかも。
隣には6人組くらいの家族?親世代の人たちがいて一人で来てた私にとってはなんかちょっと怖かったし一緒にライブに行ける人がいるのがすごく羨ましく感じた。
結構ギリギリについたから既にオープニングアクトのペーソスが演奏してて私が座ったと同時くらいに演奏が終わってすぐに銀杏BOYZのライブが始まった。
正直セトリとか何も覚えてないし「峯田ほんとに存在するんだ・・・」ってずっと思ってたしBABYBABYの入りがかっこよかったことは覚えてる。
改めてセトリ見返したらめちゃくちゃすごいセトリでなんで覚えてないのー!!って感じ(笑)
アンコールになって演者がまた出てきて「ぽあだむ」を演奏し始めたんだけど、なんか言葉にならないけどほんとうにビビッ!!!ってきて雷が落ちたくらいびっくりして、この世にこんな曲あったんだ・・・ってくらい驚いた。
カッティングが印象的なギターと不思議なキーボード?同期?何かわからないけど不思議な音がずっと頭に残っててこんなに素敵な曲この世にあったんだ!って感動してライブ終わった瞬間にアップルミュージックで探して家まで聴きながら帰った。
アップルミュージックってめちゃくちゃ現代的(笑)スマホがなければすぐにCD屋駆け込んでぽあだむが入ってるCD買って急いで家帰ってレコーダーで聞いてたかもしれない。
サブスクって便利だけど手間がないから、曲に対しての思い出が増えることもないのかなって思うとちょっと寂しい。
脱線しちゃったけど、その日からぽあだむが大好きで学校帰り毎日聴いて、わざわざ夕方の高円寺から中野までの間をぽあだむ流しながら歩いたり曲を聴くためにいろんな場所行った気がする。ちょっとキモいけど(笑)
音楽ってなにかする時のBGMじゃなくて、音楽を聴くために行動することもできちゃうし、その曲を聴くたびに過去の思い出が鮮明に蘇ってくるしミュージシャンってとても素晴らしい職業だなって改めて感じた。
曲もMVもコメント欄も全部含めて最高だから隅々までみてほしい