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僕の、人生への考え方を絵にしました。

人生の中で自分の価値観を時には否定しながら、さまざまな視点を学んで行くと思います。

自分中心ではなく、相手の立場になって考えることで自らの言動の範囲が点から線、面へと次元上昇しますが、対角線上にある領域はいわゆる「嫌いな人」に該当するので、この領域へ向かっていく行為は今までの自分の価値観を全否定する行為です。


物凄く苦しくて、軸がブレることで先の見えない不安に押しつぶされそうになりますが、その中でより多くの視点を学べば、身についた知恵を使って疑問や不安、執着、虚無といった怒りの種を一歩づつ処理することが出来るようになっているでしょう。対角線上の視点に到達したときには、元々自分が居た場所が愛おしく思えるでしょう。


対角線上の視点を持った上で、過去に否定した自分を慰める様に、自分の価値観を正確に捉えるとこができます。そして元の場所へ戻った時、そこは同じ点ではなく少し高い位置にある点でしょう。多角的な視点を持ったことで領域が面から立体へと成長したのです。この時ひとつの螺旋が作られます。この螺旋を何度も何度も繰り返し、いずれ1本の太い線にります、それが「自分の軸」なのだと思います。


点から線、面、立体へと螺旋を巻き続け、軸が出来る。

では軸が成長し続けたらどうなるでしょう。自分軸がハッキリしている人は根がしっかりしていて、それでいて柔軟な行動が取れる、そんな風に表現しても良いと思います。軸が成長すると植物の根や葉のように枝分かれし、根は大地と結びつき決して折れないように、葉は日の光を余すことなく伸び広がり、1本の大きな木になります。


そして大きく成長した大樹は生態系を守る役割を果たします。しっかりと張った根は周囲の植物に栄養を届けたり、高く広がった枝葉は渡り鳥の休憩場所になるように、大樹のように成長した人は周りの人を鼓舞し、癒す存在となるのでしょう。


僕は6年かけてようやく螺旋を1つ作れた氣がします。
人生の課題と向き合って、いつか周りを支える大きな木になれたら嬉しいです。

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