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リピーターの多い老舗店舗の催事で売上を伸ばすには④

本日は催事4日目。三連休の中日でした。
一緒に販売に入っている宇津宮さんとの連携がかなり極まってきていたのを実感したので、連携プレーで客単価アップ→売上アップに繋がったお話をさせていただきます。

ファーストアプローチ

まずは商品の存在を認知してもらい、気になってもらうことが大切です。
商品の名前だけをいうのではなく、どんな商品で何が良いのかを一緒に伝えます。
例えば、今販売させていただいている鮎屋さんは、
お弁当に鮎が入っているだけでなく、中のご飯が鮎の焼き出汁を使った炊き込みご飯であること、だから美味しくて人気だということを伝えると、新規のお客様でも『美味しそう、買ってみようかな』と思っていただけたり、『そんなにいうなら一つ試しに買ってみるか!』となっていただけます。

お客様が実際に食べるときの風景をいかに想像してもらえるかが重要なので、『美味しさ』は前面にアプローチして、『なぜ美味しいのか』を商品知識で裏付けとして信頼に繋げます。

お会計前にもう1プッシュ

ファーストアプローチで気になっていただけて、まずはこれを買いますと決めてくださったお客様に対して、『せっかくならちょうど鮎の塩焼きが焼きたてなのでご一緒にどうですか?』とお勧めしてみます。

一度こちらのアプローチで購買決断してくださったあとだとプラスで追加してもらえる率が高いので
『じゃあそれも一緒に』と言ってもらえるようなプラス提案をします。

ここでは、ただお薦めするのではなく、臨場感とテンションが重要で、ノリの良さに近いところがありますが、催事ならではの出会いやワクワクをここで演出することで、お客様もまんざらでもない感じで追加購入してくださります。

単品買いのお客様も、この方法で客単価を1.5倍〜3倍にUPできました!

どんなに忙しくても
丁寧、笑顔、元気を徹底する

基本的なことでは?と思うかもしれませんが、
忙しいさでこの三つを忘れてしまう人も多いです。
忙しいとは、心を無くすとかきます。
どんなに混雑しても、落ち着いて一人一人のお客様と向き合い、丁寧に、誰よりも笑顔で元気よくを徹底します。

こちらが笑顔で接客していくことで、1番最後のお会計でお客様がニコッとして帰ってくださります。

今日とても嬉しかったことは、イートインで買われたお客様が、わざわざお店まで戻ってきてくださり『おいしかったよ!』と感想を伝えにきてくださったことです。
このようなコミニュケーションができるのが催事の醍醐味ですし、お客様の笑顔がいちばんのエネルギーです。

まとめ

大きな売り上げを作るにも、1客1客の積み重ねです。
新規顧客となるのか、また来年も来てくれるのか、はこの積み重ねでしかないので、販売員のいちばんの介在勝ちである『接客で単価アップ』を常に実践し、『また食べたい』→『また会いたい』に繋げていきます。

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