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地域×教育について本気で考えた3日間in 北海道厚真町

7/19〜21の3日間、北海道厚真町へ視察に行かせていただきました。
厚真町は新千歳空港から40分くらいの立地で人口は4000人程度の小さな町です。

北海道は大学4年間を過ごした第二の故郷ですが、この厚真町に行ったのは初めてでした。

農業の町ですが、ローカルベンチャー事業を行政が進めているので、移住して起業する方がたくさんいます!
今回は、そういったローカルで地域の資源や人材を生かして起業する方の話を聞きにいきました。

今回感じたことは
行政の支援が手厚く、外から来て起業をする人がうまく地域と繋がって良い効果を生んでいることと、さまざまな分野のキラキラとした大人が身近で繋がりが強いことです!

田舎は自然が豊かで子どもを育てる環境がすごく整っている。
また人口減少を食い止めるためにも若者の定住を促進していて、その中で子育て・教育というものは重要で、そこに対する支援や外部の人材を入れていくやり方が北海道の各地では本当に盛んに行われていると思う。

今回見た厚真町のこども園では、手作りの遊具が充実していて、子どもたちがワクワクする園庭があった。
また、縦割り保育をしたり、自由な遊びを尊重したり、生き生きとした子どもたちが想像できるポイントがいくつもあった。

小中学校を見にいくことはできなかったが、ふるさと教育のカリキュラムなど魅力的なコンテンツがたくさんあった。

この3日は色々な方の話を聞きにいく中で、地域でできるようなアイディアがいくつか思いついた。
3つシェアしていきたい。
1つ目は、教育の価値を高めて行くためのデザイン力!子どもたちがワクワクするような仕掛けや場には、デザインというものが欠かせないという視点です。教員時代デザインの視点なんて全くなかった。授業デザインという言葉を聞いたけどがあったけど、授業の方法論ばっかりに目が向き、ワクワクする仕掛けというかフレームというか、そういったことが大切だと気づいた!
そこで、明日から始まるStudyBaseのサマースクールでは、子どもたちの、ワクワクを引き出す雰囲気作りに力を入れます!

2つ目は、地域のキラキラした人を子どもたちと繋げていきたい!
学校って地域との連携が盛んに行われているところもあれば、そうでないところもある。
一般化されたような、いいところだけを切り抜いたお話ではなくて、地域で活躍する人の成功体験や失敗談を話を聞くことができる機会って子どもたちの心が動くと思う!
つまり、地域の方と子どもたちを繋げて子どもたちの視野を広げることで真のキャリア教育、起業家教育ができると思う。
そこで、StudyBaseでは、茂原人の情熱大陸ということで、茂原やその近隣地域でキラキラと輝く大人にフォーカスを当てたプロジェクトを企画します!

3つ目は、原体験を大切にした、プレイパークづくりです!
子どもたちが主体的に動いて行く姿ややってみたい!という気持ちを持てる環境を作るのに自然のフィールドはマッチしていると思った。この厚真町だとしたら、農家さんの畑体験と溢れる自然の中で自由に遊ぶ体験、キャンプなど、目的に応じて様々な体験教育のコンテンツを考えてけたいと思いました!
ひとまずは、8/8、9に開催するStudyBaseのサマーキャンプで、18名の子たちと体験を通してどこが伸びて行くのか、言語化していきたいです!

長々と書いてしまいましたが、学校外での子どもたちの学びを楽しいものにするために引き続き楽しみながら、形にいきたいと思います。

なんかこんな面白い人知ってるよ!とか
うちの山使いなよ!とか
頑張って!とか
なんでもいいのでコメントしてくださると嬉しいです。

明日からのサマースクールの子どもたちの様子はこちらのインスタから見れます!
応援してあげてください!
https://www.instagram.com/studybase_mobara?igsh=dW1weGFkZGpycTl5&utm_source=qr

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