変な夢を見た
変な夢を見た・・・
夢の中で、気がついたら知らない女と二人で知らない土地で脱出ゲームみたいなことをさせられていた。
で、結局俺たちはその脱出ゲームをクリアしたんだけど、そしたらいきなり、黒いスーツを着て、手にはタブレットを持った佐野史郎みたいな人が現れた。
俺は状況が全く理解不能だったんだが、女の方は何かに気がついたみたいで、なんか笑いだした
それと同時に佐野史郎が手に持ってるタブレットをなにやら操作し始めた。すると、なんと女の体がそのまま天に昇っていったのだ。
そこで、俺もやっと気づいた。
自分たちがクリアさせられた脱出ゲームは、ワンピースの天竜人みたいな奴らが全部見ていて、全て彼らの娯楽としてやらされていたんだ。
俺がそれに気づいた瞬間、佐野史郎がまたタブレットを操作した。それから俺は記憶を失った。薄れゆく記憶の中で自分が天に昇っていく感覚を感じながら、俺は考えた・・・
「クリア(死亡)したら、記憶を消されて天に昇り、またやり直し。記憶を持ったまま天界に居られるのは天竜人(神)だけ・・・それってこの現実世界も同じなんじゃないか?」
・・・と。