【読書の秋】ほとんどわからないけれど、それもまたよし【図書室】
ついついおもしろそうだと思うと、私も配偶者も本を買ってしまいます。
私も配偶者も、いわゆる大学では文系の学部を卒業しました(文系とか理系とか分け方、言葉自体が死語になりつつある気がするのですが)。
難しい式を解いたり実験をしたりすることはなく、研究室や図書館で本を読み(その反動で、ラーメンやカツオを食べるためだけにふらっと遠くへ車を走らせる)、それをもとにレポートや論文を書く学生生活を送りました。
そんな私たちの影響からか、長男は親もびっくりするほど本が好きになりました。
それこそ手あたり次第、興味をもった本を手に取っています。
長子に乗った両親は、ついついこれも読ませてみようか、そしてついでに自分たちも楽しもうと『図解 教養事典 科学 instant science』を注文。
目論見は外れて、最近小説を好んでいる長男は、今回全く手をのばしませんでした。
「教養」と書かれると覗いてみたくなる悲しい性で、パラパラとめくってみると記憶の隅にある言葉に引っ掛かるものの、ほとんど理解できません。
それぞれの言葉(理論や概念)を1ページで簡潔にまとめており、数学からテクノロジーまで全6章でバラエティーに富んだ事典になっています。
教養の奥深さを感じました。
☆こんな子にオススメ
・科学(数学・物理学・生物学など)に興味がある子
☆対象年齢
・子どもにはちょっと向かないかも。強いて言えば中学生以上。