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【読書記録】『暗渠パラダイス!』【都市景観】

先週長崎市の緊急事態宣言が解除となったため、公立図書館での本の閲覧と貸し出しが再開されました。

WEB予約と貸し出しはなされていたのですが、本選びはやはり、手に取って表紙や装丁を見て選ぶ方が私は好きです。

一人10冊まで借りられるので、一家5人で出かけると50冊の本を借りることができます。

私は昨日5冊借りました。

長崎市に越して早5年。図書館に足しげく通っているので、長男は司書さんとも顔見知りですし、自分で端末を使って本を予約することもできるようになっています。

次男も末っ子も、絵本スペースでそれぞれ好きな本を引っ張り出すようになり、少し目を離しても大丈夫。


それぞれ好きな本を借りて帰宅。

本棚には借りてきた本を立てるスペースを確保しているのでそこに並べます。(50冊借りるとさすがにリビングの棚には収まらず、大人が借りた本は2階の本棚まで持ち上がります。)

配偶者が借りてきた本が興味をそそる。

『暗渠パラダイス!』

読んでみると、学生時代を過ごした広島県東広島市の写真が出てきて、懐かしい風景がまさかの暗渠の上に広がっていたとは。

配偶者によると長崎市の眼鏡橋周辺も暗渠らしい、ということで調べてみると、景観を守るために橋を残しつつ防災のために暗渠になっていました。

長崎大水害で甚大な被害が出た長崎市。都市景観を守るために議論し、工夫して現在に至ると。

何も考えずに歩いていた眼鏡橋周辺。次からはもっと歴史を身近に感じられそうです。


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