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【インバウンド関連】地元に観光客を呼びたい!いつかのための自分の備忘録〜その1〜

まずは地元に何があるかを知ることから始める

 つい先日、観光庁主催のインバウンド対応能力強化研修にて、中国語通訳案内士として講演してきました。参加者の皆さんに現在の状況に落胆している様子は微塵もなく、むしろ、これから来ると予想されるインバウンド需要に備えよう!という強い意気込みに燃えていらっしゃいました。

 講演でのお話を考えるにあたって、地元に存在する「まだ掘り起こされていない観光客のニーズ」を見つけ、それにうまく対応していくことが重要なのかなと感じました。地域の特色はそこに住んでいるとなかなか気づかないものですが、そこを客観的な視点で見直してみると新たな発見があります。

 私にはしばらく故郷を離れていたというブランクがあります。その期間にかなり変わってしまったような気がしています。ですが、まだまだ昔ながらの風情や物事も残っているなと感じています。それらこそが「自分の心を揺さぶる存在である」と気づきました。

 これからの日本のインバウンドで求められるのは、もちろん最新技術もありますが、それと同じくらい『古くからある日本の魅力』をお伝えすることではないかなと思っています。

現在、わが家に畳の部屋はないのですが…

 古い実家をリフォームするとき、すべての部屋をフローリングにしました。当時80代だった私の祖母がいましたが、ベッドでの寝起きのほうが楽ということで、結局、和室は一つも作りませんでした。

 その後、フローリングにカーペットをしていたのですが、置き畳に変えました。普段、6枚の畳をフレキシブルに置き換えて使っています。若干薄いですが、その分、軽くて持ち運びがしやすいので、掃除もラクチンです。なにより、畳の感触が子どもたちもお気に入りのようです。

 実際に畳から離れてみて、その良さに気づくことができました。もし畳の部屋を作っていれば、こんなに畳に愛着を感じなかったかもしれません。文化について、全般的に同じ傾向があると言えると思います。日常的すぎると、かえって見えなくなってしまうのではないでしょうか。

 noteの記事で、このような可愛らしい『ミニ畳の講習会』を地元の畳店がやっていることを知りました。これを麦茶とか中国茶用のコースターにしたら、とってもオシャレですね。縁を中国風にするか、あえて和風にするか…、悩みます❣️

 遠方で講習会へ参加できない方のため、ミニチェア畳ハンドメイドキットもあるようです。ご興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

観光庁研修でも必ず使う翻訳アプリ『Voice Tra』

 こちらの翻訳アプリは、どなたでも無料でインストールして、すぐに使うことができます。全部で31言語、英語、中国語、韓国語、タイ語、フランス語、インドネシア語、ベトナム語、スペイン語、ミャンマー語などに対応しています。

私も使っているのですが、とても使いやすいアプリです♪少し使い方にコツがいるのですが、それについてはまた改めて記事にしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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