プロレスラーを(勝手に)占う【鈴季すず選手】
ただただ凄まじい
9月10月に観た試合の中で、凄まじい(もっと素で言うなら「やべぇ」)と思った選手がいます。
気になったので、勝手に出生ホロスコープに基づく心理マップを作成しました。
というわけで、今回はプロミネンスの鈴季すず選手について語ります。
アセンダント推定
アセンダントは、出生ホロスコープの基点となる、生まれたその瞬間に東の空に見えた星座です。その人の第一印象や基本的な行動パターンを表します。生年月日に加えて出生時刻のデータがあれば、アセンダントは特定できます。が、公式プロフィールに出生時刻まで公開されているプロレスラーはおそらくいません。
ここは勝手に占いたい私の独断で、すず選手の印象からアセンダントを推定してみます。
すず選手の鋭い眼光と不敵な笑みから溢れ出す闘志は、生きる衝動そのものという気がします。ひねりがなさすぎるかもしれませんが、牡羊座の印象です。
太陽と月、火星と金星
すず選手の太陽は乙女座、月は山羊座に位置しています。どちらも五感を通じた感覚で物事を判断する地の星座です。
手抜きを許さず信念を貫く基本姿勢と、責任感の強さから、自分のことは自分で決着をつける真面目さが見て取れます。
また、火星も乙女座にあり、他人を攻撃することで自身が傷つく繊細な一面もある様子。プロレスの中でもハードコアやデスマッチという、痛みや流血の危険度が高い様式に挑み続ける動機に通じる部分なのかもしれません。
一方、金星は蠍座に位置し、一途で強く激しい愛情を持つ傾向を示します。すず選手の出生ホロスコープ上では唯一の水の星座にあるので、思いが募れば募るほど、深く激しい表れ方(暴走に見えるかも?!)をする可能性があります。
アスペクト
ホロスコープ上で惑星同士が作る特別な角度をアスペクトといいます。
火星と冥王星がスクエア(90度)で、自分の望みを達成するためなら、どんな犠牲も厭わない爆発的エネルギーの発露が見られます。
金星と木星のスクエアは、何事にも貪欲な姿勢を表し、獅子座に位置する木星が象徴するエンターテイナーぶりを強調しそうです。
この2つのアスペクトから「ハードコア&デスマッチの申し子」のイメージが浮かんできました。
相性
すず選手とジュリア選手の出生ホロスコープを作成したついでに、2人の相性もアスペクトから見てみました。
親近感を持ちやすい一方、ぶつかりながらも離れられない腐れ縁にもなりうる複雑さがあるようです。
羨ましい程に感情をぶつけ合う試合を見せてくれた両選手の今後が、非常に楽しみです。
参考文献
「心理占星学入門」岡本翔子著(扶桑社)
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅰ 自分を知る編」鏡リュウジ著(原書房)
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅱ 相性と未来を知る編」鏡リュウジ著(原書房)