ナカケ

ナカケ(名掛)と申します。 小説と時代劇と映画とヴィジュアル系が好きで、占星術とTRPGを嗜み、2022年夏からプロレスを観るようになりました。 noteではプロレスを観て思うことを綴る予定です。

ナカケ

ナカケ(名掛)と申します。 小説と時代劇と映画とヴィジュアル系が好きで、占星術とTRPGを嗜み、2022年夏からプロレスを観るようになりました。 noteではプロレスを観て思うことを綴る予定です。

最近の記事

闘いながらよく喋る美しい人を見た日(2024年11月23日、アイスリボンを観戦して思ったこと)

 片手に余るほどの数の選手退団が発表されたアイスリボン。  私が観戦するのは今年の2月以来。美しいレフェリー姿の印象が強かったMIOさんが、選手として参戦されていると知って会場へ足を運んだ。  思いがけず紙テープ投げの機会を得られたり、堀田祐美子選手のマイクを聞けたり、YuuRI選手と杏ちゃむ選手のタッグを巡る熱い思いを聞けたり、序盤からマイクが印象深い試合が続く。  メインイベントで登場した紫雷美央選手の声もよく聞こえた。  石黒敦士レフェリーに「(今日の全試合の)レフ

    • 出生ホロスコープに基づく心理マップの作成手順

       ホロスコープに魅せられて、自分なりに【出生ホロスコープに基づく心理マップ】を作ってはいるものの、noteでの公開が滞っています。  占ってみたい人はたくさんいます。プロレスラーに限らず、作家その他たくさんいます。  心理マップ作成にかかる手間が意欲を削いでいるというのが現状です。  打開するためにも、手順を見直してみます。 ① 出生ホロスコープを出力 ② 2区分(能動/受動)、3区分(外向/内向/柔軟)、4区分(感覚/感情/直観/思考)を把握 ③ ディスポジター作成 ④

      • 自分のホロスコープを読む・その6【まとめ】

         惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試みを10惑星分終えてみて、最後の冥王星でハルクの印象が浮かびました。  ということは、他の惑星もアメコミヒーローに重ねられるのでは?  思いついてしまったので、これまでの10惑星のキャラクター付けと共に並べてみます。   美と調和を愛する王(太陽@天秤座)。:トニー・スターク  庇護欲の強い王妃(月@蟹座)。:ブラック・ウィドウ 「落ち着いて考えましょう」が口癖の参謀(水星@蠍座)。:アルフレッド  ハマると沼

        • モーニング・ノートをゆるめに続ける・処分の話

           noteに載せた【モーニングノートをゆるめに続ける】に書き忘れたことがあったので、改めて書いてみる。  私は相変わらずA 4サイズの裏紙をクリップボードに留めたものをノート代わりに、書いたり書かなかったりしているが、1~2ヶ月もすればクリップボードにも限界が来る。  そうなったら、たまった分をざっと読み返し、覚えておきたい言葉、何かしらの気づき、気になった言葉にだけ線を引く。  それらの言葉を手帳に書き写し、書き溜めたモーニング・ノートは威勢よく古紙回収に出して処分する。

        マガジン

        • プロレスを観て思うこと
          74本
        • 占星術あれこれ
          14本
        • プロレスラーを(勝手に)占う
          18本
        • 高橋克彦作品を語りたい
          8本

        記事

          闘う人の厳しさと優しさを見た日(2024年10月27日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

           東京女子プロレスを見ると幸せな気持ちになる。  東京女子プロレスは心の栄養 (いつもの祝詞)。  この日はハロウィン仕様のポートレート販売もあり、序盤の試合はお祭りのワクワク感があった。  特に猫はるな選手復帰戦は、対角の愛野ユキ&らく&原宿ぽむが揃って猫耳カチューシャをつけて登場。猫選手のタッグパートナーの鈴芽選手にも猫耳をセット! もう一人のパートナー桐生選手はスルーされ、猫コス5人と引率の桐生選手で記念撮影、とやりたい放題。  とても微笑ましいひと時だった。  

          闘う人の厳しさと優しさを見た日(2024年10月27日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

          モーニング・ノートをゆるめに続ける

           毎朝、A 4サイズのノートに3ページ分手書きで書く。内容は何でもいい。思い浮かんだままに、好きなように書く。ノートの中身は絶対に誰にも見せない。  モーニング・ページ、朝日記、等々あちこちの動画やブログで見かけたルーティンを、実は私も6月からやっている。  原典の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」を読んではいないこともあり、厳密には正確なやり方ではないかもしれない。それでも 4ヶ月以上続けているのは、自分にとって良い効果を感じられているからだ。  考え込んで結局

          モーニング・ノートをゆるめに続ける

          自分のホロスコープを読む・その5

           惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試み、遂に10人目(?)の冥王星の回となりました。  参考にしたインスタグラムはこちらです。  前回の記事はこちらです。  前回までに出そろった9惑星は以下の通りです。  美と調和を愛する王(太陽@天秤座)。  庇護欲の強い王妃(月@蟹座)。 「落ち着いて考えましょう」が口癖の参謀(水星@蠍座)。  ハマると沼確定なアイドル(金星@蠍座)。  スロースターターだけどいざとなれば命がけで戦う戦士(火星@蠍座)。

          自分のホロスコープを読む・その5

          闘う人を応援する人たちの熱意と技術を知った日(2024年10月6日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

           東京女子プロレスを見ると幸せな気持ちになる。  東京女子プロレスは心の栄養(詠唱完了)。  この日はカードも試合内容も濃厚で、非常に心地良く消耗した。  やはり東京女子プロレスは定期的に観戦して摂取するべき心の栄養だ(合掌)。  この日は久々の観戦で気合が入る私にチケット運が味方してくれたのか、リングに近い席を取れたおかげで、紙テープ投げ入れに初挑戦することができた。  これがまあ、結構難しい。  コールのタイミングに合わせてリングに向かって投げる際、高めに投げる

          闘う人を応援する人たちの熱意と技術を知った日(2024年10月6日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

          誕生日は正月

           暦上の新年は1月1日に始まる。いわゆる正月だ。  年明けは、箱根駅伝、イッテンヨン、とワクワクするイベントが続き、新しい年を生きる勢いが生まれる気がする。  対して年末はと言うと、ああ今年も何もなせていないまま終わってしまう、そもそも今年の目標って何だっけ? と変に落ち込んでしまう。少なくとも私はそうなりやすい。  これも年中行事の一つ、とやり過ごしているものの、同じような落ち込みがもう一つのタイミングで訪れる。  10月23日。 私の誕生日である。  考えてみれ

          誕生日は正月

          占星術と手帳

           暦上、秋になると書店に来年の手帳が並び始める。  数年来、私は月の運行が記された手帳を購入してきた。月の満ち欠けと、月が他の惑星とアスペクトを成さないボイドタイムがわかる品だ。  率直なところ、私はその手帳を使いこなせていない。  月以外の星の運行や、気まぐれに引いたタロットの結果などを記入してはいる。  ただ、ボイドタイムや月関連のハードアスペクト情報が目に入ることで、警戒しながらその日をやり過ごす流れに陥っている気がするのだ。  もうちょっと前向きに、占星術情報を参

          占星術と手帳

          マルチバースの可能性

           いつのまにか「マルチバース」という考え方が浸透したものだなとふと思う。  私が最初にこの言葉を知ったのは、映画「THE ONE」だった。  この世界は単一の〈ユニ〉バースではなく、多数の宇宙を有する〈マルチ〉バース であるという、ぶっ飛び設定が結構分かりやすいグラフィックで映画冒頭で説明されていたのを覚えている。  あくまでマルチバースは映画における設定であって、現実は異なるというか、マルチバースという設定を この世界で生きているものは認識することは難しいのだろう。  

          マルチバースの可能性

          映画「デッドプール&ウルヴァリン」で使われた「Iris」という曲のこと

           映画「デッドプール&ウルヴァリン」面白かったなぁ。字幕で観て、吹き替え版も観て、もう一回くらい観に行きたいと思っている。  動画サイトでは映画のオープニングに使われた「Bye Bye Bye」と、クライマックスで使われた「Like a Prayer」を使ったファンムービーがたくさん配信されている。  確かにこの2曲が劇中で特に印象的だったから、当然のことではある。  けれども、私が「デッドプール&ウルヴァリン」で最も衝撃を受けた楽曲は「Iris」なのだ。  私が「Iri

          映画「デッドプール&ウルヴァリン」で使われた「Iris」という曲のこと

          闘う人を見て泣いた日(2024年9月3日、TAKAYAMANIA EMPIRE 3を観戦して思ったこと)

           メインイベント 鈴木みのるvs柴田勝頼ーーこのカードが発表された瞬間に、絶対観たいと思った。  現在AEWに所属している柴田選手の試合を日本で観られる機会を逃したくないな、ましてやその相手が鈴木みのる選手なら眼福間違いなしだろう。観戦動機の発端はそんな思いだった。  事前発表カードのカオスっぷりにワクワクしながら迎えた当日。  第一試合 ハードヒット vs ハードコアからテンションは一気に上がる。鈴木秀樹選手と佐藤光留選手のレスリング攻防から、植木嵩行選手と葛西純選手が

          闘う人を見て泣いた日(2024年9月3日、TAKAYAMANIA EMPIRE 3を観戦して思ったこと)

          小説『無伴奏ソナタ』を思い出したのは、たぶん映画『ルックバック』を観たからだと思う

           オースン・スコット・カードの小説『無伴奏ソナタ』のネタバレ(かなり多め)及び藤本タツキの漫画を原作とする映画『ルックバック』のネタバレ(少なめ)を含みます。 小説『無伴奏ソナタ』について  音楽の天分を持って生まれたクリスチャンは、両親から引き離され、歌わない家政婦と《楽器》と共に森の中で暮らし始めるーーわずか2歳で。  外からの情報は遮断され、自らの創造性を《楽器》を通して発揮する「創る人(メイカー)」。クリスチャンは何不自由なく音楽を創り続けていた。「聴く人(リスナ

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          闘う人を見て言葉の過減について考えた日(2024年8月18日、新日本プロレスを観戦して思ったこと)

           夏の風物詩、G1 CLIMAX 34決勝戦の日。  今年は暑さと体力の都合で外出を控えているので、私にとっては貴重なプロレス観戦日。  物販エリアでは営業部長のように働く矢野通選手と棚橋社長に遭遇したり、新日本プレミアムくじで大岩陵平選手のアクスタを入手したり、お祭り気分と共にテンションが上がっていく。  第1試合から「いっちゃうぞバカヤロー!」と叫び、タイチ選手のシングルマッチを入場からたっぷりと味わい、フランシスコ・アキラ&KOUNOSUKE TAKESHITAのタッ

          闘う人を見て言葉の過減について考えた日(2024年8月18日、新日本プロレスを観戦して思ったこと)

          闘う人を見て壁とは何なのかを考えた日(2024年8月13日、GCWを観戦して思ったこと)

           プロレスを観に行くようになって2年、リングの上に立つ選手たちの多様さもそれなりに見てきた。  国籍、ジェンダー、覆面。  単純にもどかしくなるのは、外国人選手の言葉(マイク)が反射的に理解できないこと(私の語学力の問題もあるので、聞き取り力を上げていきたいなと思う点でもある)。いわゆる言葉の壁だ。  今回の大会は、GCWというアメリカのプロレス団体の主催興行。リングアナウンサーが話すのは英語だけ。声援も英語の比率が高い。  でも、もどかしさはあまり感じなかった。  ただた

          闘う人を見て壁とは何なのかを考えた日(2024年8月13日、GCWを観戦して思ったこと)