摂食障がいの克服219【お手て】
朝起きたら、やはり全身倦怠感というか肩に何か乗っていたのですが、今日を逃してはいけないと、精神科へ。
*朝洗濯をしてから、空腹のままお出かけ
*カフェに行ってお茶を飲み朝食を食べる(拒食症であればすべて、できなかったこと)
*精神科に行くために要点をまとめる(カフェにて)
*仕事の準備をする(カフェにて)
*精神科に行く
誰かに何かを意を決して話す際に、思わず癖で大声になっている。先生が小声でも聞こえるのだと気付いて一気に心が軽くなる。
だいぶ耳問題のトラウマというか、人に普通のトーンで話していいということを忘れている。誰かに心の内を話すときに、過度に大声を張り上げてがんばらないといけない過去の数ヶ月が、やはり結構無理していたのかも。
私も私なりに、がんばった。
*買い物をする。100均。欲しかったものはみつからず。しかしイヤフォンを買ってみたら少し頭鳴りがましだった。
*英検1級の単語100個覚える(また明日は忘れているかも)
今日の先生とのお話です。
事前準備は100%じゃなくてもいい。本当にプレゼンというかその仕事をしている時に、自分自身で学ぶこともある(私の仕事上の性質を踏まえて)
何も完璧であることが、顧客のためでもなく、要は結果的に顧客の役に立つこと(私の仕事上の性質上)
事前準備は評価の対象外であり(評価のために仕事をしているわけでは、勿論ないけれど)、そこにエネルギーを使い果たして自分ばかり消耗しないこと・・・うまく言えないけれどそういう内容でした。
明らかに頭の鳴り方とか倦怠感が問題な気もしているけど、まだ精神科的には大丈夫なのでしょう。
精神科やカフェに行って思いました。
普段私は家からすぐに近所で働いているし、電車通勤でないので(それも遅い時間に出退勤しているので)、世間に目を向ける時間がありません。
これほどに世間には働いている人たちがいて、カフェでランチしたり、また退職した後に時間を潰されていたり。公園では、若いサラリーマンがランチしてる。みんながみんな楽しそうにも見えなかった。
みんなが100%きらきらして生きていなくて、大変なこともありながら、働いているんだ、働いてきたんだなーって。
一方で、近所の小学校にはたくさん学生がいて。100均の近くに、七夕の笹飾りが。その願い事を読んでもう泣いてるし。私大丈夫かな、そう思いながら、何というか涙が止まらなかった。
笹の葉に子供たちが世界平和とか、金欠がなくなってとか、好きな人と話したいとか、私も思いがこみ上げてしまった。
これからのピュアな人たちとかその親世代がいつしか、自分より遥かにしたの世代になり。
耳問題はさておき、精神科から帰ったころに、友達からラインが来たときは嬉しかった。仕事のこととか英語のこととか、話していて。
『忙しくなってきた』って仕事に戻ったのでその後英検勉強をしていました。
息子とも少し話した。息子も曲がりなりにも(?)ロンドンに一緒に個人旅行したぐらいなので、英語は一応わかります。けれど、『わかる、それ難しいよな』って返信がきて、しみじみ英語って難しいよな、って浸っていました。しかしながら、他の言語、例えばフランス語やロシア語、韓国語。比較すると日本人にはなじみが深い。世界共通語なので。なので努力すればぐっと話せるようにはなるはず、そう思う。でも何この英検1級の語彙問題。
江國香織さんの『ホリーガーデン』が好きです。
今まで何度も書いてきたぐらいに。けれど、ここにきて、ヒロインの果歩と静江のどちらの気持ちも今まで以上に考えたりします。
静江はかつて付き合っていた元カレのショウノスケと休日にあったり、精神的につながって仲良くする。
果歩はそういうのはよくわからないけど、かつて、心の保健室にした中野君に鍵を渡したのに、返してほしくなる。
中野君が去っていかれたら、不安定になる。
最近、自分で感想を書きすぎたせいで、山本文緒さんや江國香織さんのことを気づけば考えてしまいます。
山本文緒さんが、あの時言っていた作家さんって誰のことだったんだろう、とか。
でも結局、小説からたくさん学んでるはずなのに、自分の苦しい夜の過ごし方の正解が分からない。
明日も仕事。明後日も仕事。それは自分なりにちゃんとする、それだけは分かっている。
矢沢あいさんの『天使なんかじゃない』カフェで読んで。みんな案外手を繋ぐなーって。
羨ましい