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摂食障がいの克服31【訂正です】

【難病とは】

 ・発症の機構が明らかでない
 ・治療方法が確立していない
 ・希少な疾患
 ・長期の療養を必要とする

 摂食障がいは、難病指定だと思っていました。
 2015年から、難病から外されたそうです。

 つまり、治療方法に有効性が認められるものもあるということ、医師や心理士さんや、カウンセラーのアプローチにより、よくなる可能性があるということかと思います。もしかして、プロの方より、身近な存在の優しさによって、回復するとか、そういうことも含まれているのかなあ・・・。(すっごく大きな力になりますよね・・・)

 間違ったことを書いて申し訳ありませんでした。

 いつも考えていたことが、身体の疾患があったとして、信頼できるお医者様に、身体を預けるということが、摂食障がいでは、まず『普通に食べる』ということ自体、拷問に近く、体重を増やすことが大切と頭で理解できたとして、到底受け止められず・・まずこの時点で非常に難しいと感じます。

 もちろん、どんな疾患であっても病気であっても、非常に治療には、苦痛を伴い、本当に本当に辛いことで・・・。なぜ、そうなったのかわからない、ただ、今までどおり生活したかったのに、それが叶わない・・・残酷すぎるって思います。色々なケースを考えるにつけ、そう思うのですが、摂食障がいにフォーカスして書いております・・・。

 治したい気持ちに、治す行動が、伴わない。
 それが、摂食障がいであると思います。
 治したいとは思っても、治すための行動すべて、恐怖でしかないと思うし、それが認知の歪みだとしても、歪んでるから、正しいことが、正しいとも認識できない。

 周りがいくら、治してほしいと願っても、別にそのこだわりを捨ててもいいと願っていても、こだわりが、今生きてるすべてになってしまう。

 なのに、今もやもやしている自分が、『食べたい』に変換される、というか・・・。正しい食欲っていうことがもうわからないから、人に左右されて、現在の自分に左右されて、食べたいとか、食べてはいけないとか、太ってはいけない、とか、・・・周辺の言動、自分のネガティブな心、そして、数値に振り回されている、と思うんです。

 ところで、私も、現状ほぼ、毎日お料理していたり、掃除やお洗濯したり、家事をしています。

 人って、人に(身近な人たち)に認められて、成長していくもので(いくつになっても)、それが、今日『太ってる』とか言われて・・・でももうダイエットするつもりはないっていうと、『なにも37キロまで痩せろって言ってない』とか、そういうのって、摂食障がいって病気を理解したら、たぶん言えないと思うんです。ちょっとしたことで、また、摂食障がいの症状が激しくなったり、経験された方なら、絶対にわかると思う・・・。また激しく痩せるとか、食べないとか、または食べたら、嘔吐しなきゃ・・とか。

 ここまで自力で立ち直ってきたのに、何を言うの?って反発してます。

 この病気は理解されにくい。でも身近な人が、まず理解してほしい病気です。私は痩せる気はないし(体脂肪率32%あっても)。もちろん、それはイコール太りたい、ではないです。私だってこだわりはある。

 そういう、許せる許せないに折り合いをつけて、治すのが、この病気だと思っています。

 私は倹約もしていきたいので、色々冷凍を駆使したりして、作ってます・・・今日は、薄切り牛肉を使って作ろうかなーっておもって、ハヤシライスの素をイメージして、トマト煮込みです(コンソメ、ケチャップ、ソースなどで味付け)。

 なぜ、周りは理解しないのかなあ。

 もうがんばってるし、痩せてなくてもいいし、
 そのことばだけで、救われるのに。
 

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