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ガソリンを入れるタイミング
これを読んでいる人で車を所有している人はどのくらいいるだろうか。
このご時世、車を所有していることでマウントなど取れない。
免許を持っていても車を所有していない人は多い。カーシェアリングやなんちゃらで車を利用したい時だけ借りればいい。毎日乗らないのならその方がコスパが良い。なんなら車を運転するということは事故を起こすリスクが常に伴っているわけで、生活をする上で車が必要のないのなら僕だって車は要らないかなと思っている。
しかし、僕が住むこの場所では近くに電車が通っているものの、車が無いと生活に大きく支障をきたすのである。
というわけで僕はほぼ毎日何なりと車を運転している。
車を運転するのはあまり好きではない。車を運転するということは自分の時間を奪われることになる。そして事故を起こさないよう集中力を使う。そのような理由であまり好きではないのだが、車を運転する上で最も嫌いなことがある。
それはガソリンを入れることだ。
ガソリンを入れるのが嫌なら軽油を入れたらどうだい?とかそんなツッコミはどうかご遠慮願いたい。
ガソリン、つまり燃料を入れるのがとてつもなく面倒なのだ。
平成が終わろうとしている今、車は何もガソリン車に限ったことではない。最近では電気自動車やハイブリッド車も珍しくないのだから、いっそのことそのような車を買えばいいのだけれど前述したように僕は車にお金をかけたくないからガソリン車を乗ることになっている。
車を乗る人なら分かると思うのだが、ガソリンを入れるタイミングはいつ入れるかというのは性格が出ると思う。
ガソリンメーターが点滅してから入れる人。メーターが1、2個になったら入れる人。または半分ぐらいになったら入れる人。
およそ3パターンぐらいに分けられると思う。
車はガソリンが無いと走れない。だから燃料切れになるまでには入れないといけない。当たり前だ。
しかし、ガソリンが常に満杯の状態となるとコスパが悪いと言える。ガソリンが満杯の状態とは数十キロの燃料を運んでいるのでその分燃費が重くなるのだ。
僕は以前はギリギリになるまでガソリンを入れていなかったが、あることをきっかけに少し余裕のある段階でガソリンを入れるようになった。
そのあるきっかけとは、緊急の時である。
以前、寝る直前に電話が鳴り、親族が倒れ病院に行かなければいけないことがあった。急いで身支度をし、病院の場所をナビに設定し車を走らせる。
そんな時に限ってガソリンのメーターが残り2個だった。少し距離のある場所まで走らせなければならなかった。なんとか燃料はもったものの、いち早く行かなければいけない時に燃料が無いとなるとどうにもこうにもならない。ガソリンスタンドを経由している間も惜しいのだ。ちなみにその親族は現在無事に病気を乗り越えて回復した。
何事においても何かあった時のために余裕を持った準備をしておかなければならない。備えあれば憂いなしというやつだ。
僕は一時期株をしていた時があったのだが、株を始める前にまず学んだことがあった。それは株の知識ではなく、株をする上でのメンタルの持ち方だった。
どういう心理状態になれば、勝てるのか、また負けを少なくできるのか、それを知っていなければ株で人生を狂わしてしまうかもしれないと思ったからだ。
株のことを勉強していると株に向いている人はどういう考えの持ち主かという、心理テストがあった。
その心理テストとは、食事をする時あなたは好きな食べ物を最初に食べますか?それとも最後に食べますか?という質問だ。
この答えによって株式投資に向いているかどうかが分かるらしい。
もうお分かりだろう。答えは好きな食べ物を最初に食べるという人が株に向いている。
なぜなら後に残しておくと、突然地震が来たり、何かしらの急用ができたりしてその好きな食べ物が食べれないという状態になるかもしれない。
なので好きな食べ物は最初に食べると答えた人がチャンスを逃さない投資家の脳なのだ。
そういうわけで、食事をするとき唐揚げが好きな人は最初に唐揚げを食べていただきたい。
もし、プリンが好きなのなら最初にプリンを食べてからおかずを食べていただきたい。