この2月と3月は異常。~例年とは明確に違う~

【声優 佐原誠って?】

●アルビン!&しまっピーズ「サイモン」役
●カードファイト!! ヴァンガードoverDress「コイデ」役
●ぷよぷよテトリス2「スクエアス」役
●アサシンクリードヴァルハラ「オズワルド」役
●CallofDuty:ModernWarfare:Warzone「アズール」役
●ロシャオヘイ戦記「冠萱」役
●真心が届く「チェユンヒョク」役
等のボイスを担当しております。
宜しくお願いいたします!

*この動画のトークを「だいたいの形」で書き起こしました。
*動画を観る時間取れないよー!という超絶お忙しい方向け。
*あるいはテロップがわりとしてどうぞ。

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どうも、佐原です。
【声優 佐原誠のサハラジ!!】にお越しくださいましてありがとうございます!
ではさっそくサハラジオ、始めて行きますよ、というわけで今回のテーマはこちら

「この2月と3月は異常。」

何の話かと言うとですね…テレビゲームの話なんです。
佐原さんはですね、テレビゲームが大好きなんですね。
一生ものの趣味にしたいと思っているくらいのゲーム好き。
そんな佐原さん、今嬉しい悲鳴をあげております。

というのもですね、この2022年2月から、個人的に「これは絶対に押さえておきたいと思うゲーム」がたくさん発売するからなんですね。

それは何かといいますと。

●THE KING OF FIGHTERS XV
●Horizon Forbidden West(ホライゾン フォビドゥンウェスト)
●ELDEN RING(エルデンリング)
●BABYLON'S FALL(バビロンズフォール)
●グランツーリスモ7
●STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN(ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン)
●Relayer(リレイヤー)
●ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界

この8作品ですね。
どうですか、この中に気になっているタイトル、ありましたか?

んで、この8作品。
人気シリーズ最新作的なものもあれば、完全新作もあるわけですが、しかしこれだけのAAAタイトルが、たった「1か月半の間に発売する」んですよ!?すごくないですか!?どういうこと!?

正直遊ぶ時間が全く足りないので、もうちょっと発売日散らしてほしかった!!……なんて贅沢な悲鳴をあげる佐原氏。
これだけの大作が集中する事って、ざっと調べてみても過去類を見ない感じなので、きっと世のゲーマーの皆様も嬉しい悲鳴をあげているんじゃないでしょうか。

コロナ禍になってからは、その影響でゲームの開発が遅れたりしてるみたいですし、そのせいか、新作が発売しない時期もコロナ禍以降は結構ありました。
印象的なのは、2021年のクリスマス商戦。クリスマスなのにほぼ新作ゲームでませんでしたからね。ある意味一番の売り時のクリスマスがそれというのは、ゲーマー的に結構衝撃でした。

そういうのも影響してるのか、まさかのこの2月3月のAAA新作ラッシュ。はっきり言って、この数は異常。これだけの作品があれば半年は困りません。

「おいおい佐原さん遊んでばかりいないで仕事しなさいよ」そう思われた方。

ははは、甘いですねぇ。

昨今のテレビゲームにおいて、声優さんが絡まない作品の方が少ない現状があります。つまり、ゲームをするという事は、ダイレクトに芝居の勉強になるわけです。
しかもゲームってバックログ機能ついてるものも多いですから、気になったセリフ回しがあったら何度も再生してマネしてみたりしたりしてね。佐原さん日頃ゲームしながらそんなことしてたりします。それはいいや。

他にも利点があって、それは「ゲームをする=自分がゲームの仕事をする時イメージがわきやすくなる。」ということ。

「ゲームがどんなものか」わからずに、ゲームの収録はできません。いやまぁ「できませんってことはない」ですけど、やりづらいことは間違いありません。
昨今どんな芝居やキャラクター感が求められているのかわからずに、声優のお仕事は正直しづらい。「ゲームをすることも仕事の一環」そういう話なわけです。

嘘ですごめんなさい調子に乗りました、ただ私がゲームをしたいだけです…(
まぁ実際のところは冗談ではなくて、けっこうマジな話なんですけどもね(

「自分が今なにをやっているのかわからずに作業をする」というのは、とてもストレスフルな事です。
「何が正解なのかわからない」「なぜ今のがOKテイクなのかわからない」「逆に今のがなぜリテイクなのかわからない」といったように、自分がその仕事のイメージを持っていないがゆえに、何が何だかわからない状態になる。これがとてもストレスだと。

こと海外ゲームの収録になると、マジで、資料や台本からは自分が今なにをしてるのかわからない事が多いんです。
なんなら機密情報として、作品の資料が自分と関係する部分しかないことがあります。場合によっては、自分のキャラの事もよくわからず「見た目すらわからない」なんてことすらある。
そんな中で、手元にある原稿からキャラや状況や世界観を察して収録していく、なんてこともあるわけですが…そこで大いに役立つのが、ゲームの知識ですね。

それがあるのと無いのとでは、収録時の気持ちのハードルが全く違います。

日常生活ではまったく使わないが、ゲームの世界では当たり前に出てくるワードなんてのも非常に多くあります。そういう専門用語?やら横文字やらも、こっちはゲーマーですから、なんの障壁も無くすんなり喋れたりする。

自分がゲーマーな事で救われた事、今までいっぱいありました。

これがアニメのアフレコや映画の吹き替えならば、基本的に「絵」がありますからまだ何とかなるのですが…ゲームに関しては秘密の情報が多すぎて…。
というのも音声収録時はゲームも開発途中なわけですから「そもそも出せる絵」がないというか、きっとそういう事なのでしょう。
そういう時に、自分のゲームの知識が非常に役立つ。自分を助けてくれるんですね。

そんな言い訳をして、佐原さんは今日もゲームをぽちります。
何だかんだ理屈をほざきましたが、佐原さんはシンプルに、ゲーマーでございます(

というわけで、「この2月と3月は異常。」いかがでしたでしょうか。
今回も最後まで聴いて下さって、ありがとうございました。

佐原さんはちょっくらゲームしてきますんで、今回はこの辺で(

それでは、またね!



【了】



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https://twitter.com/this_is_makotoS

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