あなたが集中できる時間帯は?
DS事業部では、チームメンバーの傾向性を知るべく様々なアンケートを行っています。
今回のテーマは「あなたが集中できる時間帯は?」です。
集中できる時間帯には、体内時計という生理的プロセスを調整するメカニズムが影響しています。またこの体内時計は人それぞれ違います。
そこで、業務やプライベートに関係無く、自分が一番集中できる時間帯がいつなのかを教えてもらいました。
社内アンケートの結果と傾向性の分析
1日を2時間ずつ(十二時辰)で区切り、どの時間帯に集中できるか?を回答してもらいました(複数回答OK)。結果は以下の通りです。
この結果から、以下の傾向性がわかりました。
午前中の集中力が高い!
「07:00 - 09:00」「09:00 - 11:00」といった朝の時間帯が最も多くの回答を占めました。朝に強い(集中力が高まる)メンバーが多いようです!
夜間の集中力
「21:00 - 23:00」も集中力が高いと感じるメンバーが多いようです。朝にしても夜にしても「9時 - 11時」に集中力が高い、というのは面白い結果だな、と感じます。
その他の時間帯
「23:00 - 01:00」、「01:00 - 03:00」、「05:00 - 07:00」、「11:00 - 13:00」も複数の回答がありました。それぞれのメンバーが異なる時間帯に集中力が高まる傾向があることがわかります。
一方で、「13:00 - 15:00」、「15:00 - 17:00」、「17:00 - 19:00」、「19:00 - 21:00」は多くのメンバーにとって「集中力の高い時間帯」ではないようです。DS事業部の就労時間は基本として10:00 - 19:00ですが(準フレックスタイム制の導入あり)、多くの時間がかぶってしまっているという結果となってしまいました。
チームの傾向性、分析結果を踏まえて
今回のアンケートを通して、さらに働きやすいチームにしていくためにどういったことができるのか?を少し考えてみました。
DS事業部では現在準フレックスタイム制を導入しています。
以下の記事でも少し触れていますのでぜひご覧ください。
10:00 - 19:00の就業時間を30分単位で8:00始業まで前倒しできる、というもので、私自身も日によって変更しながら業務を行っています。子供の送り迎えの時間や就業後の時間の有効活用など、柔軟な働き方ができるためとても助かっています。
ただ、コアタイムを設定したフレックスタイム制など、さらに柔軟な働き方も考えていけると、それぞれの「集中力の高い時間帯」を逃さず気持ちよく仕事ができるようになるのかな、と思いました。
また、チーム内でそれぞれの集中力が高まる時間を理解し、尊重し合うといったコミュニケーション方法の工夫もしていければ、と思います。
まとめ
今回は「あなたが集中できる時間帯は?」という質問から、DS事業部チームの傾向性を見ていきました。
傾向性がわかると、今のチームに適した制度やルールを考えることができます。今後も色々な視点からチームの特徴を捉えていき、社内制度にどんどん反映させていきたいと思います。
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