脳の疲れという存在をどれだけの人が知っているだろうか?
最初うつ病から仕事復帰する際に、
医者から「うつ病はもう治ってます」
と言われたので、薬を飲み続ければ、昔のように働けると思ってました。
でもそれは間違いでした。
朝起きられない日が度々あり、体調不良で仕事を休む日が毎月のようにありました。
この原因を理解できたのは、本格的にメンタルヘルスを学び始めた最近のことです。
メンタルヘルスを学ぶ上で最初に出てきたのは、
人間の疲れには2種類ある。
身体の疲れと脳の疲れだ。
これはこの本に書かれていたことです。
身体の疲れは皆さんご存じの通り、身体を沢山動かせば疲れが溜まっていきますし、最終的には立って歩くこともできなくなると思います。
そして、お風呂に入って寝れば、翌朝には回復していると思います。
(ひょっとしたら筋肉痛を起こしているかもしれないけど)
その反対に、脳の疲れというのは、疲れを自覚することがありません。
(これがやっかいなところでもある)
脳の疲れを自覚できるようになるのは、脳の疲れが限界を迎えたまま、回復できずに翌朝を迎えた場合。
症状としては、
・なんか頭が重い
・布団から起き上がるのが辛い
・倦怠感がある
そして、体温を測っても熱はなく、病院に行っても異常が見つからないというケースがあります。
そして、この脳の疲労が限界に達した状態になると、幸せホルモンであるセロトニンの分泌が悪くなります。
この状態が長く続いてしまうとうつ病となり、身体に異常が出てくるようになる可能性があります。
脳の疲れを回復する方法
脳の疲れを回復するには、身体の疲れと全く異なるアプローチが必要です。
なので、平日大して身体を使っていないのに土日「疲れたー」と言ってゴロゴロして過ごしていると、翌週になっても脳の疲れが回復できていない、というようなケースもあるのではないかと思います。
では、どうしたら脳の疲れを回復させることが出来るのか?
自分が勉強して分かったのは、大雑把に以下の通りです。
有酸素運動をする
リラックスした時間を過ごす
自律神経を正常化し、良い睡眠を取る
こんな感じかと思います。
(今後何か漏れていたら後で追加します。)
次回は脳の疲れについてもう少し掘り下げていこうと思います。
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この本読了しました。
【メンタルヘルス】【読了】脳をしっかり休ませる方法 イライラ・不安の原因は脳の疲労!? | 自分、ぼっちですが何か? (taki-lab.site)