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メロン
特徴
植物学的な種類としては、スイカやキュウリと同じウリ科の仲間。香り高くて、ジューシーで品のある甘さの果肉が特徴。果肉色は、青肉、赤肉、白肉の3種類の色がある
歴史
日本では、弥生時代の遺跡から炭化した種子が多く発掘された。高級メロンの元になった品種、ヨーロッパ系メロンは明治時代の中後期に日本に伝わった。現在のような温室メロンが栽培され始めたのは、大正14年にイギリスから種子が運ばれてきた
生産地
茨城県、北海道、熊本県、山形県、静岡県、青森県
メキシコ、アメリカ、中国、トルコ、イラン、エジプト、インド
品種や地方によるが最も多く出回る旬は5月〜7月頃
栄養素
カリウム、ミネラル、ビタミンA、C、食物繊維、アデノシン、シトルリン
効果
高血圧予防、視力維持、粘膜、皮膚の健康維持、抗酸化作用、食欲不振の予防、解毒作用
注意
ククミシンというタンパク質分解酵素を多く含むため、多量に食べると口腔内がピリピリと痛みを感じたり、喉がイガイガしたりする。また、まれに出血する場合もある。収穫後、熟成するにつれ分解酵素が増加する