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エネルギー療法を受けて

写真のように、朝日の上る桜島をみていると、いつも活火山のエネルギーと太陽のエネルギーが感じられるような気がして元気になる。

美味しいものを食べると、体にエネルギーが満ち満ちていくような感じがして、気が巡る。

普段から、エネルギー切れだとか、漠然とした使い方はするけれど、それ以上エネルギーについて意識したことはなかった。

昨日、エネルギー療法というものを受ける機会をもらった。
色々と原理を説明されても、よくわからない自信があったので、ひとまず受けてみるということになり、わたしは手のひらを空に向けて、ゆったりと椅子に腰掛けた。

どこかに触ったり、何かするわけでもなく、自分の身体中に意識を巡らせ、痛いところに意識を向けるよう誘導された。わたしは、自分自身の形をそっと辿っていくように体の中をぐるりと駆け回った。
「痛みを取りたいですか?」と聞かれ、「はい。痛みを取りたいです」と答えただけだったのだが

10分くらいだっただろうか。。。

わたしの右肩にある、まん丸い痛みのかたまりが、弾けるように散った感覚がしたのである。

よくわからないまま、目を開けると、右肩の痛みはなく、肩をグルグル回しても滞りがなく動くようになっていた。

ほぉ。面白い!
驚きが大きくて、それ以外言葉は出てこないのが残念だが、自分の体をしっかりと感じる時間だったというのはすごく貴重な体験だった。まるで、自分の体の中を泳ぐような感覚だった。

心地よさのほうが、原理を説明されるより大事にしたいと感じたので、ひとまず原理のことは脇に置いといて、また次回聞いてみたいと思う。

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