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愛の認知

愛の形はそれぞれで、愛に対する想いも、認識も個々それぞれだ。
先日、深層心理を扱う4nessコーピングという講座に参加して、わたしの愛に対する認知が見えた。
というより、深く閉じ込めていたキズが表にできてたという感じだろうか……。

そのキズをどう扱っていいのかもわからないまま、そのまんま閉じ込めてきた。

心の傷は目に見えないので、時がいつか解決してくれるから何も問題はないとさえ思っていた。

けれど、体と同じ様に、心もきちんと診てあげなければ、手遅れに感じることもあるし、痕ものこる。勲章の様な、笑いのネタのような傷跡ならまだいい。

何年経っても、深いところで膿んでしまっているキズは、いったん切り開いてよく診てあげないといつまでたっても痛みが消えない。

今日、noteを書こうと思って、パソコンを開いたら、下書きを残してから1ヶ月が経っていた。1ヶ月の間、愛について考え、心の傷を切開して表にさらすというチャレンジもした。書く気力がなくなってしまうほどいろんなことがあったし、過去を振り返って気持ちを書き出したり、心の傷ができたであろう瞬間を再度言葉にしてみるという作業は、心の傷を切開するためとはいえ、思い出したくないことや深い悲しみを感じて息が詰まりそうになることも多かった。けれど、チャレンジしてみて思うことは、何もせずにいるときより、はるかに心が澄み、落ち着いていて過ごせている。

現実に起きていることは、自分の心を映画の様に投影しているというが、この愛についての気づきが、これからの私の人生をどう彩っていくのか楽しみとしたい。

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