![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74023333/rectangle_large_type_2_b6895359e04ba86d6e82c75af225e6c1.png?width=1200)
『あ、お水が流れてる…』
私の目から涙が出ているのを見て、そう呟いたのは2歳児の女の子。
(※なぜ涙が出ていたのかは忘れました。)
〝どうして目から水が出てきたのだろう?〟と不思議そうに私の顔を覗き込む2歳児。
目から出発した涙が、頬を伝って流れていくのを、ちっちゃな指でそーっとなぞっています。
水の動きってすごく不思議。
タイヤも足もついていないのに、スルスルと動いていくんだから。
「これは水じゃなくて〝涙〟っていうんだよ」
私がそう言うと、
『な・み・だぁ?』と、目をまあるくする2歳児。
あぁなんて可愛いんだろう!
この際、水でも涙でも、なんでもいいや。
このとき、2歳児と私の顔がめちゃめちゃ近いのは想像できると思う。私は、距離が近いのが得意ではないのだが〝水の不思議〟に魅了されている2歳児の真剣な目を前にして、とにかく動かないように全集中だった。笑
水の不思議を感じよう!とか
水の冷たさや感触を楽しもう!とか
水遊びやプール遊びのねらいでよく設定するけれど
子ども達は、日々の些細なことから〝不思議〟を感じて〝探求〟していくのだなと思った!
そう考えると〝涙〟も保育資源なのかもしれないな🌈