がんばれ就活生
こんな時代だけど、就活生と一目でわかるような格好をしている大学生をカフェや電車で見かけるようになってきた。
私が就活生だった時はもう7年前と、随分と昔になるが、それはそれは迷走した。だけど、なんとかなり、なんとかなった先で約6年働いたので、なんとかなるよ!がんばれ!と心の中でいつも応援しています。
もう色々変わりすぎて参考にならないかもしれないけれど、どんなことも起こる可能性があって、それでもなんとかなるの例として読んでもらえればと思います。
私と就活の迷走具合はこんな感じでした。
まず、スケジュール。2016年卒だった私は、経団連の思いつき(?)に振り回され、それまでの12月説明会解禁→4月面接解禁が 3月説明会解禁→8月面接開始と大幅な変更。
今と違って説明会も面接も直接会社に向かう必要があったため、恐れていたのは夏の暑さ。私は結局、8月に面接を受けることはなかったけれど、それでも6月下旬は辛かった。
就活の軸も営業→IT(ほぼエンジニア)と大きく変更したが、それが吉となって(?)早めに就活を終えることができた。最初になりたい、行きたい職や会社があるのであれば、それを貫き通すことももちろん大切だが、特にこだわりがない場合、向いてそうという視点で就活するのも大切だと思う。(あくまでも私の場合、たまたま向いていたという結果論ですが。)
また、就活していると”自分が行きたい”の視点になりがちだが、会社が自分を採用するメリットという視点から経験やスキルを整理すると、採用側に伝わりやすいのではないかと思う。私は学生時代から伊賀泰代さんのファンだったのだが、以下の本を読んで、会社を受ける際の心構えが変化したのを覚えている。時間があれば読んでみてほしい。
色々なことが起きた就活シーズン。今思い出しても笑えます。参考までに。
【3月1日】
就活解禁日。気合を入れて、学校で開かれた合同説明会へ参加するも貧血で教室を出て、廊下で倒れ、車椅子で運ばれる。めちゃくちゃ気合入った人みたいで恥ずかしかったが、後に食中毒であったことが判明(原因は不明)。
この出来事で随分と肩の力が抜ける。笑
【4月末まで】
当時付き合っていた彼氏に影響を受けて、海外で働くことができそうな会社を営業職で受けまくる、女性でそれはなかなかに難しそうだとうっすらと気がつく。
いわゆる大手の総合職のES締め切りはGW前だったため、必死でESを書く。
合間を縫って飲食店でバイトするも、何故か検便でひっかかり(?)、出勤停止になる。
【GW】
ES出して一安心。バイトの検便でまたもや出勤停止(実質クビ)になり、バイトを変える。ちなみに何故かずっと胃痛と吐き気で10日間ほど体調がよくなかった。。。
【GW明け】
ぼちぼちESの結果が出る。でも、面接は8月開始ということで間延び。興味のあったIT系に絞って新たに受け始める。
この時の軸は、海外との仕事がしたい!と夢みがちだった初期と比べて一気に現実路線の3つ。
①就社ではなく就職
②女性のロールモデルがたくさんあること(≒女性の比率が多い)
③東京で一人暮らしするに十分なお給料であること
【5月末】
振られる。笑
【6月】
外資系は経団連関係ないため、選考がポンポン進んだ。そして、スーツで移動するのが苦痛の季節が徐々に増えてくる。
【7月】
外資ITに決める。