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母になったらやりたいことがわからなくなった話。

日曜の昼、結構厄介な題名をつけて書いていますが(笑)この話題って、手帳好き民とかジャーナリング好き民とかでよく取り上げられていますよね。母になって役割が増え、やらなければいけないようなことばかりに時間を使い、有給は子どもの看病にしか使えない。たまの休みも子どもと外出したらHPがすり減って、寝かしつけして自分が先に寝てしまう・・・。あれ、私「今から休んでいいよ」って言われても、何していいかわかんないや。そんな脳みそ疲弊気味のワーママさんへ、解決法を書き綴っておこうと思います。

「あんな時でも」やっていたことが、あなたのやりたいことです。

最近の「あんな時」って、どんな時がありましたか?あなたがやりたいことって、まさに「あんな時」でも時間を割いて(無意識かも)やっていたことです。さて、どんなことを「あんな時」にもしていたでしょうか。ちょっと私の話を書いてみますね。

帝王切開の後は、交通事故並み。

私は2回とも計画帝王切開で、どちらも本当に術後の傷の痛みがしんどかった。。1回目と2回目では病院が違うのですが、2回目の病院が「麻酔最小限」というなんとも酷な方針だったようで、術後1時間しないうちにジリジリと麻酔が切れて切腹した傷が痛み出し、それでも歩け!癒着するぞ!とスパルタ看護を受け、大人になってから初めておしっこ漏らすかと思いました。幸い交通事故にあったことはありませんが、おそらく同様かと。今思い出してもゾッとする痛みです。

さて、そんな痛みも翌日から少しずつ和らぎ、痛み止めのお世話になりながら、赤子の世話と自分の診察に追われる入院生活を送るわけですが、そんな生死をかけた大仕事の直後でも私がやっていたことで、今でも続けていることがいくつかあるんです。

1・インスタライブ

臨床心理士のりさ先生とのコラボインスタライブ。これは、入院中もベッドの上から配信。フォロワーさんもりさ先生も私の性格を知っているので、驚きよりも「新生児かわいい!!癒される!!映して!!!」という感じで、とってもリフレッシュできた回となりました。

2・手帳、ノート(ジャーナリング)

手帳やノートを使ったジャーナリングタイムも、産前産後欠かせませんでした。荷物が多少増えても、お気に入りのノートと万年筆を入院バッグに入れ、せっせと頭の中を書き出していました。

3・ホットコーヒー

お腹の傷が死ぬほど痛かったのに、売店まで買いに行ったホットコーヒー。私の中でコーヒーは集中したい時にも、リラックスしたい時にもマストアイテムになっていて、産前産後は美味しいカフェインレスを探すなどもしていました。

という感じで、生死をかけた「あんな時」ですらやっていたこの3つは今でもやっているので、当分は変わらないだろう私の「やりたいこと」です。

「やりたいこと」のハードルを上げないで。

なんか大したことない感じがしますよね。でもね、これができないと自分が満たされていない感覚になるんです。「やりたいことは何?」と聞かれると、何かかっこいいこととか、大きなことを言いたくなってしまいますよね。そんなにハードルを上げなくても大丈夫。だって、ゆっくりコーヒー飲むのすら、頑張らないとできない時ありません?飲もうと思って入れた熱々も、子どもの世話をしていたらひんやりしていたり。カフェで手帳を開こうと思っていたのに、バタバタ家を出たら手帳を忘れていてしまったり。本当にね、ワーママに限らず、私たちって忙しいです。だからこそ、そんなこと?って思えるくらいのやりたいことを書き出して、コツコツやっていって、自分を満たしてあげる。それを繰り返していくと、ちょっと大きなやりたいことに挑戦できるようになる。ぜひ、「あんな時」にやっていたことをやってみてください。日常の充実感が変わるから。


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