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多忙なワーママが師走らない方法。

一気に寒くなって、雪国の秋なんてあるようでないなと痛感するこの頃。皆さんのお住まいの地域では冬の足音、聞こえていますか?

慌ただしくなりがちな年末年始の足音も聞こえてきましたが、前回の記事の通り、私はハロウィンあたりから年始の計画に着手しているので、タスク的な部分では割と落ち着いているのですが、心はなぜか師走る。やはり、周りに釣られているのだろうか・・・なんて思いもあるので、世間の「師走感」につられない方法を書き記しておこうと思います。

12月31日まで、あと何日?

私がハロウィンが過ぎた頃から新年の計画を立てることをお勧めしているのは前回の記事の通りなのですが(もしよかったら読んでみてください!)

11月も1週くらい過ぎると、今年もあと50日ほどになるんですよね。新年の計画を立てた後は、この50日間で「何をするか」「何をしないか」を具体的に決める。これを決めて実際に行動すると、周囲の師走感につられることなく、新しい年を迎えることができるなとここ数年、実感しています。

私は、暮らしのテーマや目標、達成したいことなどを毎月、毎週決めていくことが日々の何気ないような日々に充実感をもたらしてくれると思っているのですが、実際に目標を立てて→振り返って→次回に活かして、というサイクルは慣れるまで結構な労力が必要だなと、これまで講師をしている中でも感じています。でも、あと50日。それも年末という大きな節目のとき。年に1回、ここだけはできるかも!という方が多いのも感じます。ですから、もし、日々のPDCAが回せない方でも、この大晦日までのラストスパートだけでも何かを掲げてみるのはいかがでしょうか?

「何をするか」「何をしないか」その基準は?

では、何をして何をしないのか、具体的に行動を決めていくときの基準はどうするか。私は、「12月31日の理想の自分」を指針にしています。
例えば、
・スッキリと片付いたリビングで、
・お気に入りのソファにもたれたりしながら、
・家族全員、笑顔で美味しそうなケータリングを囲み、
・私は着心地抜群の部屋着にすっぴんで、
・穏やかなココロで過ごしている
と、イメージした場合。
自ずと、あと50日で取り掛かるところが見えてきます。

1・リビングをスッキリ片付ける
2・お気に入りのソファに買い換える
3・家族が健康維持している
4・美味しそうなケータリングを探す、予約する
5・着心地抜群の部屋着をゲット
6・すっぴんでもイケてる自分に、スキンケア力入れる
7・すっぴんでもイケてる自分に、眉のアートメイクする
8・仕事のことは考えなくていいように段取りをしておく

などなど、具体的なタスクがどんどん出てきますよね。さらに言うと、「探す」だけでもさらに細分化ってできます。「ググる」「インスタで検索する」「食通の友だちにLINEする」とか。こうやって出てきたタスクをガシガシ取り組んでいくと、自分のペースで残りの50日を過ごせるので、たとえ忙しくなったとしても、「慌ただしさ」とはちょっと違う、どんどん満たされていくような、自分との約束が守れているような、そんな充実感に溢れていくと思います。

「理想」を基準にすると迷わない。

年末までのタスクに限らず、自分の理想を基準にすると、迷う時間がグッと減ります。「これを買おうかな」とか「どっちが正解?」と迷うことって日々の暮らしの中でたくさんあると思いますが、その時の基準は全て「私の理想」。これに照準を置けると、一気に迷う時間が短縮できるし、悩むこともグッと減ります。
だから、年末までどうやって過ごそうかなと思ったら、「理想の大晦日の私」をイメージしたらいいし、この1年間で何を頑張ろうかなと思ったら、理想の1年後の私」をイメージすると◎。ぜひ試してくださいね。

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