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コーヒーの「味」表現の考え方
こんにちは。
「MzCOFFEEラボ」スタッフ、アンディーです。
当店で販売しているコーヒーの味の説明「フレーバーコメント」について
一般的によく見られるのは、他の食材や自然などに例えて、コーヒーの味を表現するもの。
例えば、完熟したバナナ、柑橘系の〇〇、グレープのような芳醇な〇〇、ナッツの風味、シナモンなどのスパイス、シルキーな質感、風を感じる、などです。
また、フレーバーホイールというコーヒーの味わいを表現する際に参考にする見本もあります。
実際、当店主も前職ではフレーバーコメントの作成に携わっていました。
しかし、当店では、あえてそういった方法を使わず、ふんわりとした抽象的な表現としています。
なぜかというと、味の感じ方は人それぞれだからです。
はっきりした表現を参考に購入されたお客様に「その味を感じることができなかった」と残念で悲しい思いをさせてしまうかもしれません。
もしかするとフレーバーを並べコーヒーを理解しているような気になり自己満足しているだけかもしれません。
当店のコーヒーは、ただシンプルに直感的に、お客様の飲みたいシチュエーションや合わせる食べ物などで選んでいただきたいと考えています。
そのため、当店ではお客様との会話を大切にし、ご購入の参考として「深いコク、まろやかな苦み、ほどよい酸味」などとお伝えしています。
また、ご要望によってはその場で完全オリジナルのブレンドをお作りすることもしています。
とは言うものの、「フレーバーコメント」を確認したい方はお答えしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※詳しく表現をすることは決して悪いことではありません。あくまで「当店では」ということですのでご了承ください。