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VS 自分(あつ湯五番勝負第0戦)
サウナから手を伸ばせいつの間にか「サウナ好き中年」から「銭湯好き中年」にジョブチェンジしていた。もちろん「朕は銭湯好き中年なり」などと宣言したわけではなく、気がついたらそうなっていた。
なぜそんなトランスフォームが起こったのか。その機序を説明するのは難しい。
難しいというのは文章力や表現力の問題ではない。その機序を説明することとはつまり、私の小汚い自意識やプライドをあけっぴろげにすることと同
VS 鷹乃湯(あつ湯五番勝負第1戦)
Mr.200%はじめて鷹乃湯を訪れたときのことは鮮明に覚えている。
あのころの私は銭湯だろうが温泉だろうが「サウナに行く」という感覚だったので、あの日も「鷹乃湯のサウナはどんなもんじゃろう」と思いながらお邪魔した。
一方で「鷹乃湯の『熱め』はヤバい」という話は耳にしていたので、「ためしに入っておくか!」と軽く考えてもいた。
「熱め」とは2つある浴槽(水風呂除く)の1つだ。ちなみにもう一方の浴槽
VS 福の湯(あつ湯五番勝負第2戦)
新琴似。あまりになじみがない。
琴似が西区なので新琴似も西区と誤解されがちだが、北区である。
日本プロレスと新日本プロレスがそうであるように、琴似と新琴似は全くの別物だ。
なお、「おばけのQ太郎」と「新おばけのQ太郎」はほとんど一緒なので、この限りではない。
◆
あつ湯五番勝負2戦目の相手は新琴似にある「福の湯」とした。 他の選択肢が定休日だったりしたためで、積極的な理由でチョイスしたわけでは
VS みかほ湯(あつ湯五番勝負第3戦)
初めてのみかほ湯訪問に向け、まずは住所を調べた。
「札幌市東区北17条東8丁目2の10」
へ?みかほ湯なのに美香保じゃないの?と思ったが、東京ディズニーランドは東京じゃないし、品川駅は品川区じゃない。それと同じことだ。
つーか、美香保ってどの辺だっけ?
◆
美香保がどこなのか調べた私は衝撃的な事実を知った。
なんと、美香保という住所は存在しない。
あれか?ムー大陸とかガンダーラの類なのか
VS 共栄湯(あつ湯五番勝負第5戦)
「5つの熱い湯に入る」という旅もいよいよラストとなった。最後の対戦相手は共栄湯。最初から決めていた。
引退試合の相手は重要だ。
高田にとっての田村、天龍にとってのオカダ、猪木にとってのフライ。
猪木の引退試合が対フライっていまだにしっくりこないよねなどと思いつつ、いざ共栄湯へ。
◆
共栄湯を含め、かつての私が温浴施設で重きを置いていたのはサウナだ。
「サウナ最高だぜ!イェイイェイ!」とダブル