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徒然なるままに

私はエッセイを読むことが好きだ

個人的にエッセイの魅力は「共感」と「発見」だと思う。


日常の中で、人に話すまでもない、だけど自分の中では大切にしているルール。こだわり。感じた気持ち。そんなことが綴られたエッセイ本がだいすき。

私はなかでも益田ミリさんの作品が好きだ。考え方が近い部分があって、本を読むと、隣にいるだけで何も言わずとも落ち着く親友のような存在を感じられる気持ちになる。

本を読んで、共感することがたくさんあるのに、自分では本を読むまで思い出すことも、考えることもなかった。

それに気づいたとき、

もっと自分の感情を確かめるように大切にしないともったいない気がする。そう思った。

私のつまらないと感じる日常だって、エッセイストからすればネタの宝庫かもしれない。そんなこぼれ落ちた感覚を無視したくない、そう感じた。


世に出すなんてこと考えはしないけど、頭の中で出版出来たらそれだけで大満足マンだ。

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