「モチベーションがなきゃジャンプできない人は、カエルに勝てない」
「働きがいのある会社」憧れたことはないだろうか?
「やりがいのある仕事に就きたい」思ったことはないだろうか?
企業側としても、働くメンバーに "働きがい" を感じてもらえるように、様々な施策を行う会社もあれば、働きがいを高めるツールやサービスを提供する会社もある。
私個人としては、そういった施策にあまり賛同できない。というか、実は正直にいうと全然賛同できない。(施策を行うこと自体は、それによるメリットもたくさんあると思うので否定するわけではないが、本質的ではないと考えている)では、なぜ賛同できないのか?を共有するために、私の勤める FREEPLUS の働きがいのある会社ランキングの受賞コメントをご覧いただきたい。
私の考え方は、まさにコレだ。
「モチベーションがなきゃジャンプできない人は、カエルに勝てない」
こんなことを考えていたときに、タイミングよくキングコング西野さんがVoicyで発言しており、思わずテンションが上がってしまった。ぜひ一度、西野さんの Voicy を試聴していただきたい。
人参をぶら下げられないと走れない人には、ずっと人参をぶら下げてあげなければいけない。そうして人参を目当てに走る人が「働きがいがあります!」というのは、本当の働きがいだろうか?逆に人参がぶら下げられなくなって、それに不平不満をいいながら「働きがいのある仕事につきたい」と新しい人参をぶら下げてくれる会社(環境)を探すことは、働きがいの有る会社に勤めることにつながるだろうか?いくら考えてみても、私にとってそれは本当の「働きがい」ではないのだ。
人は誰しも人参をぶら下げられずとも、モチベーションが上がる "何か" を持っていると思う。誰に何を言われずとも夢中になれることややりたいことが、誰にでも1つはあると思う。それがつながる会社(環境)で活躍することが、自分自身の働きがいを高めることだと感じるのだ。
まずは、自分自身の存在目的はどんなお仕事につながるのか?それを問うてみるところから「働きがいのある会社」探しを始めよう。