母として初心に戻った日
ちょろさんのこちらのnoteを読んで、ちょっと思い出したことがあるので書いていきたいと思います。
「相手が心を閉ざす悪魔の言葉」ちょろさんのnote
ちょろさんはこちらのnoteで「なんで」「どうして」の言葉が、使い方によっていかに相手の心を閉ざしてしまうかを書いています。
子育てのシーンにおいてこのネガティブな使い方をする時、多くが
. 他の子と比べてしまっている時
. 親が勝手に子どものハードルを上げている時
ではないでしょうか?
我が家の場合
私も例外に漏れず、息子たちにネガティブな「なんで」「どうして」を使う親でした。
勝手に息子たちへの期待値を上げ、他の子と比べてできないことがもどかしく、結局「なんで」「どうして」という言葉を使い追い込んでいたのです。
「なんでこんなこともできないの?」
「どうしてそんなに遅いの?」
他の子ができるのに、なぜ我が子はできない?
変な苛立ちでかなりきつい口調で言っていたと思います。
そんな我が家に、ある変化が起きました。
末っ子が教えてくれたこと
長男10歳、次男7歳のとき、三男が誕生しました。
歳の差兄弟です。
久しぶりの赤ちゃんのいる時間。
1人では何もできなくて、頼りなくて、まだ言葉でも意思疎通出来なくて、泣くことだけで要求してくる小さい小さい赤ちゃん。
この子が我が家にやってきて、ふと忘れていた感情が湧き上がったのです。
当時、長男の小学校でクラスから1人、保護者が何でもいいので短い文を寄せて欲しいという話がありました。
その話は私のところに回ってきて、拙い文章ですが書かせていただきました。
それがこちらです。
長男と次男の子育ての中で、いつの間にか忘れてしまっていたこと。
小さい時は、どんなに些細なことでも、できるようになったことを喜び、昨日より今日の成長した部分を見つけて「よく頑張ったね」と抱きしめてあげていたのに、いつからか「できないこと探し」になってしまっていたんですね。
すっかりネガティブな言葉ばかりを使うようになっていた私に、我が家にやってきた小さな小さな三男は大切なことを思い出させてくれました。
ちょろさんのnoteを読んで、ふと当時のことを思い出したのです。
もしお子さんとの関係に行き詰まりを感じていらっしゃる方がいらしたら、参考にしていただけたらなと思います。
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