みゅう(榛木みお)

ピアノ講師をしているシングルマザーです。日々の生活の中での気付きを書いていきます。ht…

みゅう(榛木みお)

ピアノ講師をしているシングルマザーです。日々の生活の中での気付きを書いていきます。https://myu-myu-melody.com/link/

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  • 過去ブログ記事

    過去にブログの方であげていた記事の転載です。

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演奏一覧

こちらにこれまでの演奏をまとめました。 2024年ピアノ演奏動画 2曲 コラボ動画  9曲 2023年ピアノ演奏動画 2曲

    • 四柱推命の鑑定を受けて~母について追記

      (こちらは2020年5月25日のブログ記事の転載です) こちらの記事で私は自分のトラウマについて書かせていただきました。 このことがきっかけでTwitterで知り合ったくるみさんから母との関係について四柱推命で見ていただくことになりました。 こちらを読ませていただいて、私の中でものすごく腑に落ちるとともに、もう少し、母について追記しておきたいという思いが強くなり、あと少しだけ書かせていただきます。 「子供らしくない」と言われた過去くるみさんの鑑定を読んで、真っ先に心に

      • トラウマと向き合う

        (こちらは2020年5月17日のブログ記事の転載です) ずっと私の中でトラウマになっていた「母のこと」 この歳になるまでなかなか向き合うことができず、ずっと逃げていました。 思い出そうとすれば、自分の傷を広げてしまう… だけど、このままでは前に進めないのです。 母についてこれまでトラウマと思い、封印していましたが、今回全て吐き出したのが、こちらのnoteになります。 きっかけは…これまで決して見つめ直すことがなかったのに、なぜ急に全て出すことにしたのか。 それは

        • お子様の不登校・引きこもりに悩んでいる方へ

          メモ代わりのようなものです。 私自身、長男の不登校・引きこもりに長く悩んできました。 子どもの不登校の問題は、つい子どものサポートばかりに目が行きがちですが、支える家族のサポートも必要なのではないかと思っています。 不登校のお子さんを持つ親はどうしても孤立しがち。 疲弊してさらにお子さんを追い詰めたり、ご自身が病んだりしがちです。 私がそうでした。 夫の協力がなくワンオペだったので余計に… 子どもを救うための情報をどこから得ていいのかわからない。学校との連携も限度があ

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          2本

        記事

          祖母からのメッセージ

          今年の春頃から、我が家はトラブル続きでした。 自分の怪我、体調不良、息子たちのトラブル、怪我、体調不良… こうも続くとさすがに私も疲弊します。 心配してくれた知人がある方を紹介してくれました。 今回はそんな話です。 忘れていた思い少しスピリチュアルな話になります。 最初は厄除けの意味を込めて、パワーストーンでブレスレットを作っていただきました。 その方にお会いしていろいろ話をしているうちに、もう少し詳しく私の背景を見たいと仰り、日をあらためて再度お会いすることになりまし

          祖母からのメッセージ

          「優しさ」ということ

          2022年ももう終わりですね。 今年は私にとっても激動の1年になりました。 この1年で思うこと、そして皆さんにお伝えしたいことをここに書いてみようと思います。 見返りを求めないとは?過去の自分 何度かこのノートでも書いてきたことですが、子どもの頃から私は感情表現が下手くそです。自分をさらけ出すことが怖くてできないまま来ました。 大人になり多少、感情を表に出すようにはなりましたが、それでも今も自分を良く見せることはとてつもなく苦手です。 たぶん自信のなさの表れだと思いま

          「優しさ」ということ

          私がピアノ講師になるまで①

          一般的にピアノの先生になるには、小さい頃からピアノを習い、音大卒業してそのまま先生になると思っている方が多いかもしれませんね。 だけど私の場合、少し違っていました。 今回はそんな話。 音大目指している人、音楽の道に進みたいと思っている人、進路について考え中の人に何かしらヒントになればと思っています。 ピアノとの出会いピアノを習い始めたのは、幼稚園年長のとき。 自分から別に習いたいと言ったわけではなく、母が突然ピアノを買ったからです。 母については以前にも記事にしています

          私がピアノ講師になるまで①

          母として初心に戻った日

          ちょろさんのこちらのnoteを読んで、ちょっと思い出したことがあるので書いていきたいと思います。 「相手が心を閉ざす悪魔の言葉」ちょろさんのnoteちょろさんはこちらのnoteで「なんで」「どうして」の言葉が、使い方によっていかに相手の心を閉ざしてしまうかを書いています。 子育てのシーンにおいてこのネガティブな使い方をする時、多くが . 他の子と比べてしまっている時 . 親が勝手に子どものハードルを上げている時 ではないでしょうか? 我が家の場合私も例外に漏れず、息子た

          母として初心に戻った日

          個を認める

          現代は「個の時代」と言いますが、果たして本当に個性を認められる社会なのでしょうか? 何度か書いているように、私は自己肯定感が極端に低い時期がありました。 できるだけ目立たないように、気付かれないようにと日々を過ごす時期があったのです。 そして今、子どもたちの個性を伸ばす仕事に携わり、また、障害者となった息子の母親として、私の中の意識もかなり変わってきたように思います。 ピアノ弾きには致命的な「無個性」過去のトラウマを抱えていた頃の私のことは、こちらを読んで頂いたらわかる

          「榛木みお」への思い

          今回、Twitterで新しくアカウントを立ち上がるにあたり、私の思いを少しお話しておこうと思います。 Twitterを始めた頃 2019年6月に「みゅう」アカウントを立ち上げ、開始したTwitter。 おかげさまで、現在フォロワーさんは5000人を超えています。 立ち上げ当初は、離婚を経験してからわかった、ひとり親家庭や障害者の支援についての情報発信をメインにしていました。 実際、このような支援は情報が少なく、知らないまま何年も過ごしてしまっていたので、必要な人に少し

          「榛木みお」への思い

          ひがみと諦め~伴奏者の苦悩

          普段私は、家族以外に露骨に感情をむき出しにすることはあまりありません。 息子たちからしてみたら「オレらばっかり…」になるようですが(^^; しかし、 たった1度だけ、激しく言い争いになった出来事があります。 あるコーラス部との出会い 数年前まで、あるママさんコーラスの伴奏をしていました。全くのボランティア…3年ほどさせていただいたかな? きっかけは、もともとその団体の伴奏者の方がケガでピアノを続けるのが難しくなり、本番まであまり日にちもなく、急遽のピンチヒッターで

          ひがみと諦め~伴奏者の苦悩

          あるピアニストのお話

          たびたび私は「コンプレックス」について書いていますが、もう少しだけ… 今回タイトルにある、「あるピアニスト」というのは、西村由紀江さんというピアニストの方のことです。 実は間接的につながりがあるのですが、おそらく西村さんの方では、1ミリも私のことは知らないと思います(笑) 西村由紀江さんの経歴   出典:http://www.nishimura-yukie.com ここで西村さんの経歴を少し… 名前:西村由紀江 生年月日:1967年5月8日 出身地:大阪府豊中

          あるピアニストのお話

          音楽好き。では音楽の授業は?

          息子の音楽の教科書を見ると、私が子供の頃に受けた音楽の授業とはずいぶん様変わりしたように思います。 J-POPなんか取り入れられていて、確かに息子も音楽の授業が楽しそうでした。だけど授業と考えたときに息子は「つまらない」と言うのです。 はっきり言って、私も子供の頃、学校の音楽の授業が好きではありませんでした。教科書に載っている歌はちっとも楽しくない。 なぜ楽しくないのか? それは音楽の教科書を作った歴史が関係していて…というようなことを大学の卒業論文で書いたような

          音楽好き。では音楽の授業は?

          母のこと

          前回、レッスンを通して私が考える子育てについて書きましたが、それは私自身が子供の頃にしてほしかったことなのかもしれません。 私の両親  父はそこそこ大きな会社の会社員で、かなりの努力をしてある程度の地位をつかんだ人です。 曲がったことは大嫌いな人でした。 運転手付きになっても、帰りの時間が遅くなるようだったら、運転手を帰してタクシーで帰ってくるような…そんな父でした。 父は私にとって、とても尊敬できる存在でもあり、とても怖い存在でもありました。 躾は非常に厳しく、

          子育ての意味

          私の教室では、そろそろ発表会の準備に入ります。 50人以上いる生徒たちの選曲はひと仕事! だけど、この作業で実は様々な親子関係が見えてきたり… 私の選曲方法 ピアノ発表会は、1年間の総まとめ的な位置づけでもあり、私も生徒たちも親御さんも、普段の練習とは違う熱量が入ってきます。 本番ではとてつもない緊張感を伴うし、そこまでの練習の過程は、なかなか過酷なものがあります。 なかなかうまく弾けない不安。 いくら練習しても、本番では間違えてしまうのではないかという不安。

          指導者であるということ

          私はピアノ講師という仕事をしています。 小さい頃から親しんできた「ピアノ」を仕事にすることができたのは、とても幸せなことだと思います。 だけど、小さい頃から「ピアノの先生になりたい!」と強く思っていたわけではないのです。 子どもの頃の私とピアノ 子どもの頃はとにかく引っ込み思案で、目立つことが大嫌い。 授業中に当てられるだけで泣いてしまうような子でした。 ピアノの発表会なんて大嫌い!できれば人前で弾きたくない。 ステージに上がると、もうすでに帰りたい… でも、1

          指導者であるということ