
大学卒業への壁『卒論』何を書く?
4月から大学4年生。
残る単位は「ゼミ活動」と「卒業論文」の8単位だけ。
という事で始まるのが卒業に向けた最後の壁『卒論』🧗🏻
今回の投稿はかなり長くなりますよ~
大学卒業への壁『卒論』何を書く?
自分の所属するゼミでは定期的な卒論指導がなく…
ゼミの先輩方が12月あたりで卒論に追われていたり、
他大学の子が卒論で病みそうになっていたり、
口頭試問があったりと…
『就活』という言葉以外に、身近に『卒論』というワードが増えていた。
だから定期的に「何について書こうかなぁ~」と軽く考えてみる🤔
卒論をどのように書くのか、ゼミでの事前学習も受けていないし、
全く知識はありませんが…
なんとなく思いついたのが、自分なりに考えついたのが、
こんな感じの事を書いてみたいなぁっていうのが、
めっちゃざっくりと…
「地域活性化・まちづくりといわれる市民レベルの地域活動
そして活動する上での人の想いと地域・社会課題解決の繋がり。
そして現時点で今後必要であり、増えてくるだろう地域活性化・まちづくりについて」
みたいな…
よく分からないですよね~自分でも分からないです😅
えー自分でも整理する為に詳しく説明すると…?
遡ると大学入学時…
※極端に考えが行ったり来たりしています。
地域活性化・まちづくりとは?
大学卒業後、どのように地域に関わりたいのか?
大学入学時・1年生🌸
大学入学時 テーマ
「地域活性化・まちづくりとは?」という疑問
「大学卒業後、どのように地域に関わりたいのか?」
大学1年生
仮設
「地域活性化・まちづくりとは、行政が住民よりもいち早く地域・社会課題を発見し、解決に向けて、地域を盛り上げる為に地域住民に対して声掛けや呼びかけ、動きを促進するもの」
目標
「行政よりも近く地域住民の為に活躍したい!
大学卒業後は、地域おこし協力隊として活動したい!
けど自分に自信がないし、任期3年で何かしたいか分からないからボランティアを通じて考えてみる」
#過疎地域 #限界集落 #地域おこし協力隊
#第一次産業 #Iターン #卒業後、どんな地域に居たい?
#どんな関わり方? #自分はどうしたい?
上記以外にも
・高校生の頃、地元の隠れた魅力について1年間を通じて課題研究を行った。そこで人脈や紹介により、まちづくり協議会の方々と知りあい、地域イベントのお手伝い♨️
・森林保全のボランティア🌳🪓
・知り合い主催のLGBTイベントでは登壇🏳🌈
とかかなぁ~
大学入学当初、色んな人・友達に
「地域活性化・まちづくりに興味あります!」
「大学卒業後は地域に携わって働くんだ!!」
みたいな事をとにかく言いまくっていた😅
でもさ、
どのような?どんな視点から?どう関わりたいの?
第一次産業、過疎地域、少子高齢化、観光、建物、特産品…とか扱うテーマは山のようにある。
じゃあ、自分なりに考える
地域活性化・まちづくりとは?気になるものは何だろうか?
地域との関わり方とは?どうしたい?
そんなものをふわ~っと考えながらも手探りしていた状態。
あとは、とりあえず色々見てみるかぁ~みたいな軽いノリみたいな感じ。
それで色々挑戦してみたのが大学1年生でした✨
でも少し活動してみて感じたのは、過疎地域、限界集落、森林保全に興味関心があるものの即戦力として関わりたい訳ではない。
この違和感は何か?
では次、大学2年生⏭️
大学2年生
仮設
「なんか地域において、市民の人々である足元からの活動が多いのではないか?」
目標
「一度、過疎ではない地域を見てみたり、社会課題?ジェンダーについてとか視点を変えてみようか」
#地域おこし協力隊 #JICA青年海外協力隊
#地域 #社会課題 #コミュニティ
#過疎ではない地域活性化・社会課題とは? #社会課題とは?
#自分はどうしたい?
#人との繋がり #人々との繋がり・コミュニティ #足元
一旦、過疎地域でもない地元だったりに視点を変えて地域活性化・まちづくり、社会課題だったりと見てみたい・学んでみたいと思って始まった大学2年生。
・大学カリュラムで少しお世話になった地元NPO法人
「あなたの興味関心のある地域・社会課題について実践例もみて勉強もできるし、事務作業もできるし、アルバイトしてみる?」と代表に声を掛けてもらって実際にアルバイトを始めました🧑🏻💻
・あとは大学1年生で繋がったまち協関連♨️
地元の市民フォーラムではZ世代で登壇🎤
コロナ禍が開けたという事で高校の課題研究で作った冊子の発表会や新聞に掲載📰
・お祭りももちろん参加しました
なんだかんだで色んな縁で様々な話が舞い込んできた1年間でした。
そして、この時点で思ったのが
「大学卒業後、また人生の中で自分はコミュニティつくりをしたい✨」
「一つの場所で、色んな人が繋がる居場所つくりをする事で、地域に良い循環や繋がりが起こるようにできるだろう」
と考えた。
そしてそれが自分が大学卒業後にしたい事だ!みたいな感じと当時は思っていた。
壁にぶち当たった大学3年生⏭️
大学3年生
仮設
「地域活性化・まちづくり又社会課題・地域課題解決って市民からの活動で成り立つのではないか?」
目標
「大学卒業後の地域の関わり方」
#コミュニティ・居場所 #就活 #ゼミ活動
#どうやって働きたい。え、まだ学びたいの方が強くない?
でも、何を? 現実、甘くないよ。
#不登校児童・生徒 #ユースセンター #子ども
大学卒業後、または将来「地域でコミュニティ・居場所つくりをする為に」と動き出した大学3年生+ゼミ活動+就活
まず行動に移したのは紹介してもらった
・LGBTコミュニティ&地域活性化・まちづくりをしている方の所へ🏳🌈
実際に活動を行っている人が当事者が多く感じでいたけれど、そこで活動を行う人は当事者ではない。そして職業は助産師🤰🏻🍼
その後
・自分で考えた理想の地域像や考え、NPOで実践させて欲しい居場所つくり案を代表に提出📝
しかし話の中で、自分の理想像はNPOで既に実現されていることにも気づく。
あとは…
高齢者、子ども、友達、LGBT当事者とかとにかく地域の人全体を繋げたい!
こうしたらいいんじゃないか!
という考えと理想論ばかり。
色んな人を対象にしていては手一杯になってしまう事を教えてもらい、それでNPOがどのように成り立っているのかなど教えてもらった。
そこから居場所つくりの対象を「子ども」からどんどん繋げれるようにしてみようと考えた🤔
同時期に他大学サークル団体も子ども向けの居場所つくりイベント開催したいという事NPOに話が来て共催。
しかし他大学生が出してきたのは「不登校生」対象。
実際に自分自身も不登校になりかけてしんどくなった経験はあるけれども、色んなパターンがある。
また地元まち協の人との話の中で「不登校対象かぁ…」という苦い顔?
なんか違和感がある。
そこで!
イベント前に一度、人脈を経てユースワーカ―になる事が目標だという同世代くらいの方とZOOMで話してみた💻
そして話の中で
「誰に?」「どんな子に?」
「顔が分かるレベルで、その子の性格が分かるレベル?」
と聞かれても分からない。
一人でもいい、その子の為に始めることが居場所つくりである。
そうでなければ理想論。
自分達は顔と名前が分かるレベルで絞れていないことに気づいた。
そう、ただの理想論に過ぎなかったのだ。
その後、11月から同じ場所で地域の人がこども食堂を月一で行うようになった🍙
自分も今月は行けなかったけれども3回程行くことで、イベントに来てくれた子と顔見知りになってカードゲームで遊んだり…
あとは他大学サークルの子とも仲良くなり、今度子ども食堂で会う予定だ。
そういった点では、コミュニティつくりは少し成功したのかな?
でも…
気づいたのは、今後自分の人生はまだまだ長い。
なんなら社会では赤ちゃん、生まれたての小鹿。
「そんな自分が、本当に自分は地域でコミュニティつくりを、
一生をかけてでも今からしたいことなのか?大丈夫か?」という事。
あと変に責任感が異常に強い時がある為、現時点で自分には危険。
「誰かの為に、誰?」が決まっていない状態って駄目だと思った。
・地元まち協ではこれまでのお祭りでカメラマンみたいな感じでお手伝い📸
そして人脈が広まり「音楽でこの街を元気にする」という人が主催するコンサートのカメラマンも趣味程度にさせてもらった🎶
地元は大好きだけれども、今すぐ即戦力で関わりたい訳ではない。
まだまだ他の地域をみたい。でも、それはなんで?
旅をしたいから? したいけれども何か違う。
ずっとモヤモヤ、何か違和感があった。
それなら地域から離れたらいいのに、地域と言うワードから離れることが出来ない。
だって、地域って面白いから。
でもなんで面白いのか?そんな事を考えながら日々を過ごす。
そんな中、ゼミ活動では漁師さんと関わっていた🎣
もちろん本業は魚を獲る事🐟🐠🐡
でも地球温暖化によって漁獲量低下、海の環境をよりよくして次世代へ海を残す。
また今の地域を、里海を、次世代の子ども達に愛着を持ってほしい、大きくなっても戻って欲しいなど色んな思いから活動をしている。
そんな関連でゼミ活動として関わることになった。
そして自分は社会学部だけれども、人文学部2名も加わって活動。
どうやら人文学部の先生が、理系大学から学問を文系(社会課題等)を研究として大学院へ進み教授となっている。
どうやら人々の暮らしから地域活性化・まちづくりの学習が関連しているらしい✏️
それがきっかけで「あ~なるほど~地域活性化・まちづくりを人の想いや生活からみるって面白いなぁ」と思った🤔
本当はもっと学びたい。
大学3年生では「自分はコミュニティつくりを通じて地域と関わる」と決めていましたが…色んな活動などを通じて…
誰に、どんなコミュニティ、居場所を提供したいの?
➤そもそも既存のコミュニティは山のようにあるよね
➤誰にがでてこない
➤それってただの理想論
➤ターゲットを絞る、そこから広げる
=でも現時点でコミュニティつくりや地域に身をささげて働ける自信がない。まだ何に近い。
=自分の人生を楽しみたい。
でも地域に関わって働きたい。
➤で、就活してみてけどなんか違う。
➤じゃあ、なんでここまで地域に執着しているのか?
➤こんなにも知ることが楽しいのか?
=あ、学問としてしか見ていなかった?
あぁ~地域に住む人や活動する人の生き様や想いを知ることが楽しいんだ自分。
あとは普通に旅だから。
=人の想いから成り立つ地域、事例に面白さを感じ居る自分がいる。
そして事例を人の想いや社会・地域課題とか全てを点と点で繋げる感じで楽しんでいる、面白がっている。
「あれ?自分、本当に地域活性化に当事者として携われる?」
あと、時にはかなり重い社会課題もある。
それで自分は責任感が変に重い時がある。
人や地域を助ける前に自分自身が駄目になるんじゃ…💦
だからこそ「地域・社会」おもしろいで携われないよな。
あぁ~今の自分はまだ学びたいんだな。
まだ地域について学びたいんだ。だから離れることが出来ない。
地域の人は学ぶ位なら実践してくれといいそうだけども…
自分は大学卒業後何したい?
「現代の地域活性化・まちづくり事例と社会課題・地域課題解決・そして背後に隠れる人々の想いや暮らし、文化」
かなぁ…。

そんな感じです。
考えがコロコロ変わってしまうから自分でも色々と制御するのが大変。
大学院に行っている他大学の人と話していたり、色んな人と話している中で
「大学院行ってみたら?」と最近よく言われるのは確か…。
でもなぁ、自分の考えや学力では大学院行けるレベルではないだろうし…
でも、とりあえず、止まっていても前に進まないので、色んな人に壁打ちしていこうと思います…。
まずNPO代表に大学卒業後の人生相談してきます。
大学教授(3人ほど)4月中には聞けるようにしたい。
そのレベルに立っていないなら、それはそれであきらめがつくだろう…。
かなり話が脱線してしまいました。卒論話に戻ります。
地域活性化・まちづくり
それは現代の社会では大きく扱われている。
この呼び方は具体的差がなく、食・観光・文化・性別など様々なものに当てはめることが出来る。
だから自分なりに「地域活性化・まちづくりとは?」という疑問を持っていました。
そして次第に地域活動に参加していく中で、地域課題・社会課題に関しても行政がいち早く動いて対策をしているのではなく、
その地域に住む地域の人が気づき、危機感を持ち、自ら動く。
その動きに行政が感じ、まちの政策として成り立つのではないかと。
そして、その活動の背景には人々の想いが考えがあり、
時には街の歴史や文化とも結びついているのではないかと思いました。
例えば、以前の投稿で紹介した京都の銭湯文化について
これは社会課題・地域課題の解決。
そして元からあるものを利用した観光、生活、歴史、社会課題・地域課題など様々なものが点と点で線が繋がって言えると考えます。
銭湯文化
夜は、京都のまちにある銭湯へ♨️
京都には沢山の銭湯があって、昔の人々と暮らしに遡る。
※ここからの話はしっかり調べておらず間違いもあると思います。
今度、しっかり京都の銭湯文化について調べようかな。
京都は、歴史の深い祇園祭の影響もあって、市民活動や組織というワードが他の地域よりも強いらしい。
それもあって横の繋がりが強く、京都市が出来る前に、市民の通える学校、学区が誕生。
地区ごとに銭湯も多く、元々は家に風呂がないつくりでもあり、
市民の集まる場所、コミュニティ、繋がる場所であった。
しかし歴史の流れと共にお風呂のある住宅へと変化し、
銭湯も次第に衰退し始める。
高齢化の影響もあるが、銭湯へ行かなくなったことでコミュニティの分裂、孤独化、個別化。
また各家庭でお風呂を沸かす為、水を大量使用、破棄。
銭湯で全て済んでいたものが各家庭行われることで環境問題へ。
銭湯が衰退することで、人々の繋がりもなくなり、環境も悪化し、
失うものが多い。
実は、今目標としている持続可能性社会、SDGsへ遠くなっている。
あと銭湯に行って気づくことは、スーパー銭湯や温泉街と違って
シャンプーやリンス、ボディソープは置いていない。
古いマッサージチェアに、鏡にはその地域にある会社の広告。
文字の書体からはその会社がどのくらいの歴史を重ねているかが分かる。
そう、スーパー銭湯や観光地の温泉街とは違って、日常性が溢れている。
日常的に使うから、地元の人はマイシャンプーやリンスを持参。
日常と非日常。
そんな銭湯を衰退させない為に、若者が動き出している場所もある。
銭湯から学ぶ、地域社会コミュニティの在り方や環境課題。
地球を守るための活動は、日々の暮らしの中にあると感じた。

そしてこれまでの大学生活で暴走しているかのように色んな地域に行ってきました。そこでは様々な問題が生じています。
それについて、
一番大きく扱うのは地元の事例
そして参考として載せたいと考えています。
地域学、社会学、人文みたいな?
それをまとめたいと考えています。
もちろん自分が大学生活にしてきた事も再度ふりかえってみたいという気持ちもありますが、地元をはじめとしたその人たちの想いを文章にして残したいという気持ちがあるからです。
しかし実際にこの量が1年間で書けるとは思わない😅
なんなら自分の空想の中で考えていることなので実際にそうなのか?
インタビューする時間はあるのか?など疑問ばかりです。
あと、実はゼミ教授の本当の分野は「社会学・地域学」ではなく「農学」のthe理系。
農業や理系寄りの数値よりでなければあまり手伝うことができないとよく言っています。
そうなると自分自身で書く、そしてゼミ教授以外の詳しい人に校閲してもらうみたいな感じ。
今のところ自分自身でなんとなくでも型を作って自分でできる範囲なのか、どう絞ればいいのか聞いてから作成に行動を起こせたらなぁと思います。
さぁ、こんな感じで大丈夫なのか…。

とりあえず、ゼミ活動ひと段落ついた後。
活動地域で、スーツで雪を堪能していました☃️

辞めさせて頂き、これからはボランティアで関わります💪