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デンタルケアすら戦いだ

歯について後悔していること。
知的障がいのある次男の、デンタルケア事情だ。

持病のある次男は生まれてからずっと、
病院でいろんな検査や処置を受けている。
特に、注射・採血・レントゲン撮影・心電図の回数は
次男の4倍以上長く生きている私よりも多い。

だからこそ、数多くの検査を経験してイヤな記憶も多いからか、身体を検査されるときの拒絶がスゴイ。

自分が見えないところを触ろうとすると、
体をひねらせて全力で逃げようとする。
動いちゃいけないからと保定するとさらに嫌がる。
注射や採血は9歳の今でも、戦いだ。

それは、歯科検診でも同じ。
口の中に器具を入れようとするだけで嫌がる。
歯医者さんと看護師さんと私で、
ここにさ書けないレベルの戦いをすることになる。

ダウン症の性質で人よりも舌が大きいことが、
さらなる不快感になっているのかもしれないけど、
抜歯や虫歯治療ならともかく、歯科検診やデンタルケアぐらいはおとなしくさせてほしいものだ。

と思って、調べてみたら、

知的障がいのある人も幼い頃から定期に歯科検診を受けて、歯を触られることに慣れたほうがいいらしい。
って、今さら知らされましてもね。。。持病の通院でいっぱいいっぱいだったしね。。。と言い訳。

それでも歯の生え変わり始めた8歳ぐらいから、
大学病院の障害者歯科で、3ヶ月に1回のデンタルケアに通っている。

今は電動歯ブラシで磨く程度なら受け入れてくれるようになった。まぁ、器具が変わると嫌がるけど。
それでも口を開けることすら拒否してた頃に比べたら大きな進歩だ。ゆっくーりゆっくーり成長してる。

そんな次男は虫歯はないものの、
乳歯が抜けないままで永久歯が生えてきてしまうので、生え変わりの抜歯もしてもらわなくてはならない。そして、抜歯は毎回戦いになる。

ちなみに、次男の抜歯した乳歯を見て、
乳歯にも根っこがあるんだ!!と初めて知りました。(永久歯が乳歯の根っこを吸収しながら生えるらしく
乳歯の根っこがなくなることでグラグラして抜けるらしい。)

そんなわけで、
歯医者さんとは長い付き合いになりそうですが、
全身麻酔での虫歯治療とならないようにするためにも、定期通院がんばります💪


#いい歯のために


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