プロ意識とやさしい世界
学童保育中に次男が描いた1枚の絵。
「これ、何描いたかわかりますか?」
学童保育の職員さんに質問されて私が覗き込んだ絵には、
次男が描ける数少ない似顔絵のひとつ「サンサン」が描かれていました。
※サンサン…以前紹介した「サンサンキッズTV」というYouTubeチャンネルの主要キャラクター
次男が、描いた絵を指差しながら何か言っていたため、何かを描いたに違いないと職員の皆さんも気にしてくれた様子。(次男はみんな知ってるでしょ?ぐらいで言っているのだけど、誰も知らないので正確には聞き取れず)
せっかく興味を持ってくださったので、サンサンキッズTVの動画の1つを、私のスマホで見せながら、このキャラクターを描いたんですよとお伝えしました。
職員さんは画面と次男の絵の両方を見比べながら、上手に描いてるね~と次男を褒めてくださいました。
・・って話を、学校の連絡帳のコメント欄に書きました。
サンサンキッズTVの私作のイラストも添えて。
そして、3日後の話。
学童保育の次男の席には、職員さん作のサンサンの似顔絵が貼られていました。さらにそれをコピーして、次男専用の塗り絵になっていました。
同日の学校の連絡帳には、
「サンサンキッズTVをみんなで観ました。次男くんがとても嬉しそうでした。」
とコメントがありました。
※視覚的に指示する方(しかも繰り返しが必要)が伝わりやすいため、
次男の学校では映像資料としてYoutubeを使うことは割と多いようです。
学童保育の職員さんも、学校の担任の先生も、サンサンキッズTVの存在を知らなかっただろうに、上手に会話のできない次男の”好き”をキャッチして、次男に楽しい時間を提供してくださいました。
さすがプロ。そして、優しさに感動しました。
周りの人たちに恵まれているなぁ、次男。