リバース / Rebirth
■ゲーム内容
災害とかで文明が滅んだ世界で新たな世界を作り上げていこうと言うテーマのゲームです。プレイヤーは一族の長として、この世界の再生を担っていくことになります。
舞台となるのはアイルランドとスコットランド。好きな方を使う感じです。ちなみにマップによって、ルールも異なるわけですが、今回はアイルランドマップを中心に述べていきます。
基本的にやることは陣取りです。
ゲーム開始時に、プレイヤーは手元に農場、都市、エネルギーの3種類のチップを受け取ります。
さらに、共通目標をセットしたり、メインボード上の塔に特殊アクションのタイルを配置しておきます。この辺は選んだマップによってセットアップが異なります。
手番はスタートプレイヤーから時計回り。手番には手元からチップを1枚引いて、メインボードのどこかに配置します。引いたチップの種類によって、配置できる場所に制限があったりします。
農場とエネルギーチップは配置したら、エリアの大きさによる得点を受け取ります。エリアは全く同じチップが連結されているマスのことです。
この時に港を含んでいれば、追加の得点がもらえたり、塔に隣接すればその塔にあるボーナスを追加で貰えます。
都市チップは都市アイコンのある場所にしか置けません。都市チップには1~4つの都市アイコンが描かれていて、メインボードのいずれかの区画が埋まったら、チップの都市アイコンの数によるマジョリティ争いを行い、順位に応じた得点を獲得します。
チップを置いたら、お城の所有者を確認します。マップに点在するお城マスの周囲に一番多くチップを置いているプレイヤーがそのマスにお城を建てます。一度建ててもマジョリティで上回ったら、お城の建て替え。
さらに、アイルランドマップでは共通目標があるので、達成していればマーカーを目標カードに配置します。ちなみに、スコットランドマップでは、共通目標はなく個人目標を大聖堂に貰いに行く形になります。
これを繰り返して、全てのチップを置ききったらゲーム終了です。最後にお城の得点などを加算して、最も得点の高いプレイヤーの勝ち。
■遊んだ感想
チップを1枚引いてマップに置くと言うやることは簡単なゲームです。目標達成やお城を取りに行くのか、エリアを拡大することで得点を重ねるのかと言った部分を考えながら、チップを置いていく感じ。
チップを引くのがランダムだからか、配置の制限が緩いからなのか、「置きたい場所はあるけどダメなら他でいいか。」となるようなイメージです。逆に後半は置ける場所が限られ過ぎてて、「どこでもいいか。」となる事もあります。
もちろん、ピンポイントで「ここに配置できないとあかん。」となる場面も当然あるわけですが。
チップの引き運によってしまうところも多いので、全体的にバチバチになりすぎない陣取りとして遊びやすい印象です。
ルールの複雑さ :★★★★☆☆☆☆☆☆
駆け引き :★★★★★★★★☆☆
運の要素 :★★★★★★☆☆☆☆
おすすめ度 :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆