人に与えていく〜ひとりひとりの自立に向けて〜
視点をぐっーと拡大してみていくと、ネガティブなことがあったときこそ祝福なんだと言うことが、ひたひたと腑に落ちてきています。
私は最近ネガティブな事が起きてから、体調もメンタルも落ちていました。
が、そんなときに昨年乳がんステージ4と診断された女性と出会いました。
彼女は昨年は大変な体調不良だったそうですが、これから大きな手術を控えているにも関わらず、めちゃくちゃ元気です。
ヒーリングを伝授され、それを他の人に与えていくことで、どんどんご自分が元気になってパワフルに行動されています。
無条件の愛を実践しようと、精力的に無料でヒーリングをされています。
私は重いガン患者だから、と落ち込み寝ていることもできるはずです。
が、自分の魂を活かすため、ただ愛から行動するのは、自分への世界への挑戦なのだと感じます。
私もそのヒーリングを伝授してくださる男性のセッションを受け、いかに私たちは虫眼鏡のように小さな視点で、あーでもない、こーでもない、とやっているかと、自分の観ていた世界の小ささを感じました。
お金というチカラにコントロールされすぎて、私たちは洗脳の世界で生きている、という話しをされました。
それがコロナでも露呈されたよね、とおっしゃいました。
海外に行くとその受け止め方、対処の仕方の違いを私も感じ、日本では完全マスクでも、日本を離れて場所が変われば、マスクをしてない人もたくさんいました。
日本で出国のための陰性検査は全身防具服の、ピリピリした緊張感の中で受けても、数日後に海外で病院に行けば、ごった返す人混みの中で陰性検査を受けました。
検査のための器具も、普通のゴミのように、目の前で山積みになっていました。
防具服の人はどこにもいませんでした。
この世界はあらゆる場所で洗脳の世界だな、を体感しました。
だからこそ、自分の頭で考えて行動し、自立しないといけない、は感じていました。
彼はヒーリングを伝授するのは、
ひとりひとりが自立するため
と言います。
要は「辛いのでお願いします。」と自分のところに人がきて、その人が誰かから受け取るばかりでは変わらない。
自分から与えていく人になってはじめて、他者との経験の中で本当の喜びを体験していく。
私がヒーリングを伝授しているのは、
セラピストやカウンセラーに依存させないためです。
と彼はおっしゃっいました。
真実だ、と感じました。
私はやっと臨んでいるステージに向かうのだ、と深く腹落ちしました。
私のようにトラウマがたくさんある方は、はじめからそれはきついのだろう、と感じます。
でもある程度、セラピーやカウンセリングを受けて、共感し受容してもらうを体験したら、今度は自分が人にエネルギーを与え、自分から積極的に人を受け入れていく。
でも、それは自分自身のエゴを満たすものではなく、本当に他者が必要としているものを与えることです。
ですから場合によっては与えないことこそが、与えることになると感じます。
そうして見抜くことに自分のエネルギーを使うことが、尊い無条件の愛だと思います。
そうして、与える人がエゴから与えているのか、その方の望んでいることを見極めて魂から与えているのか、本質からみたとき透けて見えてしまうのだ、と感じます。
そこでたくさん失敗を経験しながら、自分で自分の真実を掴み取っていかないと、成長できないのだろうと。
「私は体調に振り回され、どうしても行動を控えざるえなかった」
と私がいうと呆気なく、
「不安にフォーカスしているからね。」
とおっしゃいました。
全くもってその通りでした。
小さな頃から親の不安と不満をしっかり汲み取って生きてきた私は、常に不安が自分になっていました。
「失敗は祝福です。」
と彼がおっしゃいました。
「失敗していない」は行動していない、挑戦していないと同義語なのかもしれません。
これからの私は、失敗をしてもどこまでそれを自分がゆるし、バネにできるか。
それこそが、メンタルを鍛えていく、本物の強さなのだろう、と感じます。
また、お金に囚われない世界も体験していきたいと思っています。
ヒーリングを伝授してくださる方は、ホームページもなければ集客活動なども一切していません。
口コミだけで活動されています。
生命を与えられた自分のお役目だから、という謙虚さでトレーニングを積まれていました。
本来私たちは生かされているという喜びで、謙虚に生きていくのが本質なのだ、と感じました。
秋分明けの今、いよいよ本来の私がはじまる、とワクワクしています。
ここから来年に向けて、あらゆる人が成長し、進化していけるようお祈りしています。
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