自分軸の意味がみえてきた。
ここのところ継続して感謝ノートをつけるようになったせいか、ネガティブにみえることも、あー、豊かだなあ、私は愛されているんだなあ、私は愛しているんだなあ、とありがたく思えるようになっています。
周囲、特に夫の強い反対を押し切って私はやろうとしていたことがありました。
それが、自分軸。
それこそ、自分軸。
自分のやりたいことは周囲の反対を押し切ってでもブレずにやる、みたいに思っていたところがありました。
が、信頼している方とお話しをしたり、キネシオロジーを学んでいるお友達に私の本音を身体に聴く、ということをやってもらううち、思いもしなかった、それまで全く私の意識にもあがらなかった本音と出会いました。
キネシオロジーの筋肉反射や音叉を使って自分の身体に聴き調整をし、誰かの問題解決をしたい、という彼女の情熱は本物なので、そのうちビジネスとして形にするでしょうから、その際はこちらのブログでも紹介させていただきます。
そして話しは戻り、私は一度行く、やると言った方々にお断りの連絡を入れるのは、ものすごく、ものすごく、勇気が入りました。
断るということは、決断する、以上にパワーを使うかもしれない、罪悪感に呑まれる気持ちを超えないといけないと感じました。
今の私にとって、気に入らない人やことは何もなく、繋がりのある人たちは好きな人たちばかりです。
そして、優しく魅力的な方たちです。
が、1番身近な夫や身近な信頼している人たちの意見を押し切って行ったりやったりしても、私がいい気分になれない、と判断しました。
私は本当にどうしたいのか?
と感じきったとき、大切な人を大切にしたい、
身近な人たちと調和し、相手の意見もきちんと聴き、私の意見もきちんと言い、お互いに共感し合いたい、応援し合いたい、
と思いました。
周囲との調和を、私は主体的に選択したい、と感じました。
以前の私は他人軸でしたから、こんなときは完全に被害者気分でした。
が、今は主体的に選択しているから、今はタイミングではないと判断し、自分の決断でやめている、今1番大事にしたいのは1番身近な人だと感じました。
私のこの決断が正しいかどうかはわかりません。
が、自分軸って自分の中にある価値観としっかり向き合って選択することなんだ、と感じました。
それまでの私は、自分の今の価値観に照らし合わせてというより、自分の決めたことはやり抜くのが自分軸、何があっても、周囲に関係なくブレずに貫くのが自分軸の正解、みたいに思っていました。
が、自分軸って、自分の中にある価値観を大切にすることじゃないか?と思ったら、自分のやりたいことを貫くばかりが自分軸ではないかもしれない、と思うようになりました。
そして、夫だけでなく、真剣に私の話しに耳を傾けてくれたり、話し合える友人、知人がいることが豊かで恵まれ、私は愛されているし、周囲の人をとても愛しているのだなあ、とつくづく感じています。
ビジネスの関係ではない知り合い、友達たちと、何時間でも語り合い、励まし合い、お互いを応援し合える人たちが周りにいるって、それだけでなんと豊かで幸せなことか。
今ある豊かさと幸せを感じていたら、私はやりたいから、と反対を押し切って突っ走っていくことは私の価値観とはずれていく、と。
周りと調和し、時間をかけて、反対があれば理解してもらえるよう、私自身が努力しながらやる方が気分がいい。
1番身近な人たちと、小さな信頼を日々コツコツと地味に積み上げていく方が、遠回りなようで近道なのではないか、と感じます。
今回のことで改めて、自分軸ってなんぞや?と考え直す機会となりました。
この週末、私の自分軸ってなんだろか?と考えてみるのもいいかもしれませんね。
頭でだけでなく、ノートに思いを書き出して。
あっ、このnoteを活用させていただけるのも、本当に豊かでありがたいことです。
また、お読みいただきありがとうございます。
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