本当に困ることは、人生を良い方向に変えていくチャンスになる。
今日、あるミーティングで、今まで本当に困っていない、という言葉が出てきたとき、あ、私は本当にいろいろ困っていたから、自分の人生を変えよう、と必死だったんだな、と思い当たりました。
私は20代の頃から今まであらゆる学びや研修に参加し、いろいろな本を読み、リトリートや断食施設など、いろいろな場所にも行ってきました。
家族や周囲の人が、よく行くねー、勉強熱心だね、と冷ややかに言うことがありました。
私だって今の自分に満足していたら、こんなにあれこれ学ばない、今の自分じゃ嫌なんだからしょうがない、と、自分に言い聞かせるように学んだり参加していました。
あれは、本当に私が私に困っていたからだ。
と、今ならしっかり人に言えます。
が、その頃はもはやどうしてこんなに自分が学びに手を出すのか分からなくなるくらい、あらゆることに右往左往していました。
お金、病気、人との関係性、仕事、家族。
そこにはあらゆる課題がありますが、本当に困っていると、これを何とかしたい!!と真剣に考え動きます。
薬を飲んでいた当時はどうしたら断薬できるか?などをサイトを検索しては自分の体験、経験を積み重ね、研究していた時期がありました。
見ないふりをする、またはスルーする、などできないほど私は困っていたのです。
薬は症状緩和に良いですが、根本解決にはならなかったり副作用もあります。
その副作用に私は困り、何とかしたい!そして、一生薬を飲み続けるなんて絶対に嫌だ!という強い気持ちもありました。
私はまず薬を飲み続ける、という行為を何とかやめたい、というところが突破口になって、付随してあらゆる行動を起こしてきたように思います。
そうは言っても現実は簡単にはいきません。
長い間、本当にうまくいかないことだらけでした。
でも、結果的に薬をやめたい、が発端となって行動してきたことが、私のあらゆる課題を超えていく原動力になり、その積み重ねが私の人生を変えてきていました。
だから、今でも、自分の人生はもっと良くなる、良くしていくことができる、ということは確信しています。
そして、見える世界、出会う人たち、行く場所がどんどん変わっていきます。
そのプロセスは苦しいものでもありますが、苦しいだけでなく、必ず達成感、喜び、幸せもあります。
だからこそ、継続できます。
「本当に困ること」は、人生を良い方向に変えていくチャンスになる、と感じています。
私自身がこれからも本当に困ったとき、この言葉を携えて課題を超えていきたいと思います。
1人では課題にどう向き合っていいかわからない、という方は私のセッションもご利用ください。
私もあるゆる人やことを助けにして、ここまでの変化を支えてもらいました。
一緒に観ていきましょう。