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未知なる事に踏み出す力は、自分自身への信頼感が育ったとき、自然に出てくる。


最近、私はやっと未知なる事に向き合えるようになったなあ、とじんわりと感じています。


私は長い間、想定内のこと、予想できること、既視感のあること、にしか手を出せないでいました。

15歳から30歳まで摂食障害という病に振り回されていたので、余裕がない、とも言えますが、症状が出なくなってからも、漠然とした畏れ、が常にあり、無意識に、安心できそうなもの、ばかりに手を出していました。


今なら、その現象は、私こそが何よりの不安の種で、信頼できないから、せめて外側くらい安心できる要素、を掻き集めるざる得なかった、と理解できます。


もっと深く言うと、両親の愛に飢え渇き、愛をもらおうと、無意識に、両親を助けてばかりいたので、一向に私自身の人生には手をつけられない、両親の方を向き、両親から認められたい、という状態だったから、と言えます。


セラピーを受け、学び、いつのまにか自己信頼が育ち、良いとか悪いとかでなく、私は私であっていい、世界で唯一無二の、素晴らしい存在なんだ、と、思えるに従って、少しずつ未知なる事に手を出し、自分の今までの狭かった世界から、ぐっと広い世界に踏み出していっている、という感覚があります。


私が両親の愛を乞う、子どものままでなく、私が私の言い分を聞き、私がその気持ちに寄り添い、私が私自身を愛せる、成熟した大人になっていたから、とも言えます。


なので、私自身の体験や他の仲間を観ていても、

・行動ができない 
・不安や恐れが強い
・やりたいことはあるのに踏み出せない 
・やりたいこともわからない
・生きづらい


というような状態のとき、何かを外側からつけたすのではなく、自分の内側に潜っていき、自分のどこに痛みが、傷があるのかを探り、その傷にタッチし、何度も何度もその傷を癒していくことが、何より自然に無理のない、その人らしい人生が動いていくことになるか、と感じています。 


その自然の発露こそが、美しく、その人らしい輝きを放つ姿になる、と確信しています。


もし、その方法が分からない、知りたい、という方は、これから、私は無料モニターセッションを終えた後、私自身も、その方と共に歩み、成長しながら、もっと広く、自分自身の体験から培ったセッションを、この春から提供していくつもりでいます。

私が以前に書いたブログを読み返していただくことも、ヒントになるかと思います。


この世界に、私たちはみんなウェルカムされ、愛されていて、ひとり、ひとり、素晴らしい存在なんだ、という気づきを、多くの方と分かち合いたいし、そう思える人が1人でも増える世界であることを祈っています。

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