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制作時間と絵のちょっとアートな話
「あなたの7秒を頂けますか」ART編
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上は極めて短い時間で描いたメモのようなクロッキー*で、これを元に水彩で描いたアブストラクトな画*(下)を3年ほど前にnoteにアップしました。
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水彩画もごく短い時間で描いたものですが、それでも色を決めたり色々やっていると、覚えていませんが15〜20分ほどはかかっているのではないかと思います。
線画の方は、精々1分くらいです。
見れば分かりますよね、インスピレーションが降りてくるままに描いています(笑)
では水彩クロッキーの方が線画より15〜20倍の価値があるかと言えば、もちろんそうではありません。
今朝の僕は上の線画のクロッキーが結構好きだったりします。
7秒間、見比べていただいて、ちょっとアートな気分になって頂けましたら幸いです。
*アブストラクト=抽象的. クロッキー=速描.
*この記事は絵を速く描くことを推奨したり、そこに価値をおいたりするものではありません。クロッキーは、絵にアプローチする一つの手立てにすぎません。制作が順調に進めばと言う前提がつきますが、「時間をかけた絵」には時間をかけた絵にしかない良さが自ずと現れます。言うまでもないことですが、念の為。
<©2024もりおゆう この絵と文章は著作権によって守られています>
(©2024 Yu Morio This picture and text are protected by copyright.)